No.346

2021.06.14

手首の動きで楽器にエフェクトをかける演奏用デバイス

MOTION SONIC(モーションソニック)

MOTION SONIC(モーションソニック)

概要

MOTION SONIC(モーションソニック)とは、手首や手の甲に装着するウェアラブルモーションセンサーとアプリを組み合わせて、体の動きで電子楽器にエフェクトをかけられる楽器演奏者向けデバイス。6軸のモーションセンシングによって手のさまざまな動きを検知し、演奏中の電子楽器にリアルタイムでエフェクトをかけることができる。将来、MOTION SONICを使うことで演奏の幅が広がるほか、音楽以外の日常生活においてもこれまでにはなかった新しい表現が生まれていくかもしれない。

MOTION SONIC(モーションソニック)

なぜできるのか?

演奏しながらリアルタイムにエフェクト操作

MOTION SONICは、ウェアラブルモーションセンサーからBluetoothで送られてくるモーションデータを、専用アプリを用いてエフェクトに変換している。アプリを入れたスマートフォンとオーディオインターフェイスは有線で接続するためタイムラグはほとんどなく、リアルタイムで演奏にエフェクトをかけていくことができる。

エフェクトの組み合わせを自由に設定

6軸のモーションセンシング技術により、手首をひねる、振る、上げるなどといった5種類の動作を感知しそれぞれに8つのエフェクトを自由に組み合わせることができる。ほかのエフェクターと組み合わせて利用することも可能。

用途に合わせた装着バンド

モーションセンサーを装着するバンドには、手の甲に付ける用と手首に付ける用の2種類があり、演奏する楽器や使いたいモーションに合わせて使い分けることができる。例えば、ギターを弾く場合、手の甲に装着して弾き方に合わせて常時エフェクトをかけたり、手首に装着して狙ったタイミングでエフェクトをかけたりといった使い方ができる。

詳細な調整機能

モーションセンサー側ではモーション検知の感度を、アプリ側ではエフェクトのかかり具合のパラメーターを調整することができる。これら二つの調整機能を組み合わせることで、モーションとエフェクトのバランスを詳細に設定できる。

相性のいい産業分野

アート・エンターテインメント

観客が取り付けることで体の動きに応じて歓声が起こるライブ演出

メディア・コミュニケーション

会話中の身振り手振りに合わせてBGMをエフェクト操作

生活・文化
  • 手を上げるだけで音がなる居酒屋注文システム

  • 手振りと合わせて音でも意思を伝えられる、盲導犬のトレーニング

  • 死角で見えづらい場所での警察官による交通誘導

この知財の情報・出典

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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