明成車輌株式会社とMOBIMAX JAPAN株式会社は、自転車型の特定小型原付モビリティ「MOBI-BIKE EXCEED TKG Ver (公道走行可能)」を共同企画し、初回限定50台の予約販売を7月1日よりスタートした。

価格は¥99,880-（通常定価¥115,500）で7月末頃発送・引き渡し予定。同製品は、7月1日施行の改正道路交通法における新たな車両区分「特定小型原動機付自転車」の創設に伴い、企画開発されたもの。キックボード型よりも扱いやすいよう、原付ベースの車体から製作・アレンジされている。

「MOBI-BIKE EXCEED TKG Ver」は、機能と価格の両面でユーザの高いニーズを満たす。

例えば、最高速度表示灯、ウィンカー、ヘッドライト、警音器、テールランプなどの特定小型区分の基準を満たした保安装備や、前後に放熱性の高いドリルドディスクローター採用の機械式ディスクブレーキを装備し強力な制動力を発揮するなど、妥協のない安全性を保持。

その上操作はシンプルで、電源のON/OFFはキーを回して起動ボタンを押下するだけという快適な走行設計。

さらに折り畳んでコンパクトにもなるため、日常使いだけでなくレジャーにも最適だ。約5時間充電で約30kmまでの距離を走行可能。利便性も考慮しバッテリーの脱着ができ、室内で充電を行える仕様となっている。

20万円以上する高機能・高額モデルがある中、今回初回50台限定で10万円を切る販売価格を実現した背景は、多様な電動モビリティのカスタムを手掛けてきた明成車輌株式会社の技術力だ。

原付ベースの車体から製作・アレンジを施し、様々な工夫が凝らされているほか、「キックボード型は乗りこなす自信が無い」、しかし自転車等は「漕ぐと足が太くなる速筋が鍛えられてしまう」、「漕いて汗をかきたくない」といったユーザーからの意見を組み込み、従来のユーザーだけでなく女性やグランド世代にも使いやすい仕様となっている。

購入はWEBサイト又は店舗から可能とのこと。気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。

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Top Image : © 明成車輌 株式会社