米国のテクノロジー企業Minimal Company社は、デジタル・ミニマリズムを念頭に置いてデザインしたミニマル機能のスマートフォン「Minimal Phone」を発表した。

「Minimal Phone」は、Android対応で、メッセージやカレンダー、配車サービスなど必要不可欠なアプリのみ使用可能。シンプルさと効率性を重視し、注意散漫を最小限に抑えるように設計されている。クラウドファンディングサイト「Indiegogo」でプロジェクトをスタートしている。

E-inkディスプレイ、フルQWERTYキーボードを搭載し、カスタマイズされたアンドロイド・プラットフォーム上で動作するため、気を散らすことなく必要なアプリを利用できる。E-inkディスプレイは、フレアのない快適な読書体験をユーザーに提供し、長時間の使用でも眼精疲労を大幅に軽減してくれる。

カメラは前面に8MPレンズ、背面に16MPレンズが搭載されており、フラッシュ撮影もできる。必要不可欠な写真撮影やビデオ通話が可能だ。

バッテリーは、表示に一切電力を使わないE-inkディスプレイにより、従来のスマートフォンに比べて長時間のバッテリー寿命を誇り、一般的な使い方であれば1回の充電で数日間（4日間ほど）持続する。

クラウドファンディングサイト「Indiegogo」

Minimal Company公式サイト

Top Image : © Minimal Company