ViXion株式会社は、自動でピントを調節する次世代アイウェア「ViXion01」を発表した。

「ViXion01」は、ハンズフリーでピントを調節できる「オートフォーカスアイウェア」。見ているものとの距離をセンサーで測定し、その距離に応じてレンズの凸凹や厚みなどの形状を瞬時に変化させることで近くも遠くもスムーズなピント調節体験を提供し、近視、遠視、乱視、老眼など眼の酷使や加齢にともなう見え方の課題解決をサポートする。

なお、革新性や可能性を想起させる近未来的なデザインは、世界的デザインファームnendoの佐藤オオキ氏によるもの。軽量で、断続的な近接作業、両手がふさがる細かい作業、近くと遠くを繰り返し見る場合など、作業中でも良好な装着感で使用できる。

「ViXion01」は『ワールドビジネスサテライト』（テレビ東京系列）内の「トレンドたまご」のコーナーで「2022年トレたま年間大賞」を受賞（約80点がノミネート）。 さらに、アジア最大のイノベーションカンファレンス「Deloitte Tohmatsu Innovation Summit 2023」では、スタートアップ210社の中からピッチイベントのファイナリストに選ばれ、大きな反響を集めた。

同社では、「ViXion01」を現在販売中の暗所視支援眼鏡「HOYA MW10 HiKARI」に次ぐ主力製品として近日発売を予定。また、「世界観とイノベーションに共感し、成長を見守ってくれるユーザーから応援を募りたい」との思いから、クラウドファンディングも実施している。気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。

関連プレスリリース（1）（2）（3）

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Top Image : © ViXion 株式会社