Googleは2023年11月21日、ビデオ会議サービス「Google Meet」に挙手ジェスチャーの認識機能を搭載したことを発表した。

本機能は、カメラに向かって手を挙げることで、挙手の意志を会議参加者に伝えられるもの。従来、挙手の意志を参加者に伝えるには、手のアイコンをクリックする必要があったが、本機能の搭載により、より簡単なコミュニケーションの実現が可能になった。

挙手ジェスチャーの認識には、参加者側のカメラを有効にし、会議画面の「設定」メニューの「リアクション」内の「Hand Raise Gesture」をオンにすることで認識可能。管理者の操作は不要で、発言時にはジェスチャーは検出されない。

なお、上手く認識させるには、参加者がカメラから一定以上の距離を取り、手を顔と身体から離れた位置で掲げる、手をしばらく上げたままにしておくなどで上手く検出されるという。

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