【CES2021速報】Panasonic in Tokyo 潜入レポート

東京・有明のパナソニックセンター東京にて展示が開催

パナソニック株式会社(以下、パナソニック)が、2021年1月12日から15日まで、オンラインで開催される世界最大のテクノロジーショー「CES International 2021」への出展と連動し、国内で取り組む新規事業を紹介する独自のイベント「CES 2021 Panasonic in Tokyo」を開催中です。
本イベントは、同社で進行中の17の新規事業テーマの紹介や、開発担当者が顧客やパートナー企業と共に、各事業の最新状況を紹介するオンラインセミナーなど、盛りだくさんの内容。

特設サイトの出展テーマを眺めるだけでも楽しい
https://www.panasonic.com/global/corporate/exhibition/ja/ces2021.html#seminar

今回、東京・有明のパナソニックセンター東京にて出展製品の一部を体験できる招待者限定の展示会に潜入してきました!その中から、知財ハンターが特に気になった2製品についてレポートします。

aura meditation

-感覚的に自分を客観視できる“オーラ”でwell-beingな未来へ-


オーラを解析する様子

「aura meditation」は、感覚的に自分の状態を客観視できるプロダクト。等身大サイズのモニターにカメラを備え付けており、パナソニック独自のヒューマンセンシングテクノロジーによってユーザーの状態(気分・調子・性格)をリアルタイムに”オーラ”として可視化する新しい瞑想体験を提供します。オーラは、ユーザーの特徴を表す言葉と、立方体や球体などの図形を用いたアニメーションによって、感覚的に表現されます。
筆者がこのモニターの前に座ってみると・・・

筆者のオーラがこちら

こんなのが出ました。
左上に「欲望が強い」という文字が・・・笑。
しっかりバレております。なかなかの精度です!

アニメーションは、形、色、質感の異なる全288のアニメーションパターンが用意されており、人相学を応用した独自のアルゴリズムがユーザーの骨格や表情、目の動きを基に結果を算出する仕組みを採用しているようです。
開発担当者の方のお話によると、体の負担の見える化技術と比べてまだあまり開発普及していない“心の状態”の見える化するプロダクトを作りたいとアイデアを模索していた際に、偶然にも人相学に精通している方々と出会い、「あなたのオーラはこんな感じだね」と診断されたことが開発の原体験となったそう。人相学と感情センシングを掛け合わせることで可視化の難しい”内面”をサイエンスに基づいて表現することができるのでは?と閃いたとのことです。
本プロダクトを通して、“自分らしさ”をビジュアルで知ることができれば、多様な個々を尊重するWell-beingな社会の実現に貢献しそうですね。「あなたの今のオーラは何色?」なんて会話がされるようになるかも。

(MU)ROOM by シルキーファインミスト

-暑さ対策から空間演出や除菌まで対応する極微細ミスト-

シルキーファインミストの技術を活用した「(MU)ROOM(ムルーム)」

日本の暑さ対策のために開発されたシルキーファインミストは、手をかざしても濡れ感を感じにくい極微細ミスト。暑さを和らげるだけではなく、空間演出からWithコロナを見据えた安心ゲートソリューションまで、幅広い分野で活用を進めています。今回の展示では、その中でも本技術を空間演出に活用した瞑想支援ユニット (MU)ROOMのデモが展示されていました。

「(MU)ROOM(ムルーム)」に入ったところ。時間とともに空間の色も変わっていく

(MU)ROOMは、ミストとアンビエント照明・空間音響・香りを組み合わせて、宿泊業界向けに開発されたマインドフルネス基軸での新しい宿泊体験ソリューション。感覚を拡張させるゆらぎ技術による瞑想誘導で、心・体・場を調える宿泊体験を提供します。

実際に10分程度のセッションを体験させてもらったところ、3m×3m程の広さの空間とは思えないほど閉塞感がなくリラックスすることができました。ミストと光の演出が相まって壁などの物体との距離感も曖昧になり、普段の生活では感じることができない没入感!いつか「疲れたから、ちょっと(MU)ROOM行ってくるわ〜」などとサウナ的な存在になるかも?
今年の2月から「ホテルアンテルーム京都」にて効果検証を開始されるとのことなので、こちらも要チェックです。

開発チームの皆さん

後日それぞれの知財について、詳細な記事もアップしていきますので、ぜひそちらもお楽しみに。

▼イベント詳細
https://www.panasonic.com/jp/ces2021