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2025.10.30
知財ニュース
日本最大級のデザイン&アートフェスティバル【DESIGNART TOKYO 2025】開幕、都内91会場で開催

日本最大級のデザインとアートの祭典「DESIGNART TOKYO 2025(デザイナート トーキョー 2025)」が、今年も開幕する。2025年10月31日(金)から11月9日(日)までの10日間、東京都内各地で開催される。デザイン、アート、インテリア、ファッションなど、さまざまなジャンルのプレゼンテーションが行われる。
今年のテーマは「Brave 〜本能美の追求〜」。時代の転換期に求められる「本能美」を追求した作品が世界中から集結する。宇宙開発の副産物から生まれたアップサイクル作品や、最新の3Dプリンティング技術、そしてCCTVの映像を再構成するメディアアートなど、テクノロジーと素材の融合によって未来を提示する意欲的なプロジェクトが多数登場している。
テクノロジーと素材の革新に挑む最先端デザインプロジェクト
◾️DEBRIS | 乃村工藝社 noon by material record x &SPACE PROJECT
乃村工藝社によるこのプロジェクトでは、宇宙産業の開発過程で生まれたロケットの燃料タンクの廃材を使用した革新的な無指向性スピーカーが誕生した。廃材という制約のなかで、機能性とデザイン性を高次元で両立させた、究極のアップサイクル事例であり、多くの注目展示が集まるMEDIA DEPARTMENT TOKYOの3階にて出展される予定。
エリア:渋谷
会場名:DESIGNART GALLERY
住所:東京都渋谷区宇田川町19-3 MEDIA DEPARTMENT TOKYO
会期:10/31 - 11/9
時間:10:00 - 19:00 (最終日のみ16:00まで / 最終入場時間15:01)
https://www.designart.jp/designarttokyo2025/exhibitions/11256/
◾️クルマの記憶Ⅱ:素材の変容と情景 | TOYOTA 構造デザインスタジオ
TOYOTA 構造デザインスタジオは、「クルマの記憶Ⅱ」として、素材の変容と情景に焦点を当てた展示を行う。用いた材料はすべてクルマに使われているもの、別の言い方をすればすべて廃材になるモノたち。ほとんどリサイクルされていないガラスや、再利用されたり次の命になっていったさまざまな金属の後に、必ず残されてしまう「スラグ」など、産業製品の素材が、デザインの文脈でどのように意味を更新し、見る者に情景を喚起するのかを探る試みだ。
エリア:表参道
会場名:seeen B1F・1F
住所:東京都渋谷区神宮前4-13-12
会期:10/31 - 11/3
時間:11:00 - 20:00
https://www.designart.jp/designarttokyo2025/exhibitions/10851/
◾️LumiVase | UOMO
UOMOによる「LumiVase(ルミバース)」も、素材や光の新たな表現に挑む作品だ。ルミバースは、観葉植物がスイッチへと変わる新しい発想の照明器具。葉に触れるだけで照明の ON/OFF ができ、これまで何も起こらなかった植物とのふれあいが、光を通して直接感じられる。植物に対する愛着がより一層深まり、植物と人との距離を近づけることを目的に設計されている。
エリア:銀座
会場名:日比谷OKUROJI [G13]
住所:東京都千代田区内幸町1-7-1
会期:10/31 - 11/9
時間:10:00 - 20:00
https://www.designart.jp/designarttokyo2025/exhibitions/10862/
最新技術が紡ぐ世界
◾️金属3Dプリンタが紡ぐ世界 | 三菱電機 統合デザイン研究所
金属3Dプリンタが紡ぐ世界 | 三菱電機 統合デザイン研究所 三菱電機 統合デザイン研究所による「金属3Dプリンタが紡ぐ世界」は、最新のデジタル製造技術がデザインの可能性をどのように拡張しているのかを示唆している。
エリア:渋谷
会場名:DESIGNART GALLERY
住所:東京都渋谷区宇田川町19-3 MEDIA DEPARTMENT TOKYO
会期:10/31 - 11/9
時間:10:00 - 19:00 (最終日のみ16:00まで / 最終入場時間15:01)
https://www.designart.jp/designarttokyo2025/exhibitions/10854/
◾️siro exhibition 02 / は、回る | siro
siro exhibition 02 / は、回る | siro siroの「siro exhibition 02 / は、回る」では、作品が「回る」という動作を通じて、空間や知覚にどのような変化をもたらすのかを提示する。「回る」その多義的なテーマをそれぞれの視点から解釈し、機構や光、映像、インタラクションなど多様な手法で表現する。回転することで生まれるリズムや循環、変化やつながりを体感できる作品群は、訪れる人々の感覚や想像力を刺激する。
エリア:六本木
会場名:AXISビル B1F-B121&122
住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル B1F B121
会期:10/31 - 11/9
時間:11:00 - 19:00 (10/31のみ13:00 - 19:00)
https://www.designart.jp/designarttokyo2025/exhibitions/10855/
siro展 第二回 「は、回る」 を開催します(松山 真也氏 note)
デジタルとネットワークが織りなす空間
◾️WINDOWS | DUMB TYPE
WINDOWS | DUMB TYPE メディアアート集団DUMB TYPEが手掛ける「WINDOWS」は、世界に遍在しているCCTVカメラの映像を、ネットワークを使って時間と空間を整理して見てみるという試みだ。
インターネット上に公開されている世界中のライブカメラの映像をつなげることによって地球が動いていること(夜明けから日暮れへと変化していく影や景色)をあらためて認識し、宇宙ステーションや人工衛星のような外部からの視線とは違い、内部からの様々な複眼的視線で地球の変化をとらえた映像によって、見知らぬ場所の日常の光景、それらの離散的な情報の中から様々な欲望、それらのレイヤの変化、ズレが可視化される。
エリア:東京
会場名:ミュージアムタワー京橋
住所:東京都中央区京橋1-7-2 ミュージアムタワー京橋 1F ロビー
会期:11/1 -
時間:10:00 - 19:00
https://www.designart.jp/designarttokyo2025/exhibitions/11085/
UNDER30の気鋭作品
◾️東京ニンフ(若虫) Tokyo Nymphs | Ujin Lin by CONTRAST
東京ニンフ(若虫) Tokyo Nymphs | Ujin Lin by CONTRAST UNDER30の注目作品として、Ujin Lin by CONTRASTによる「東京ニンフ(若虫) Tokyo Nymphs」が展示される。絶え間なく姿を変え続けるメタモルフォーシス(変容)の物語が展開される。
エリア:渋谷
会場名:DESIGNART GALLERY
住所:東京都渋谷区宇田川町19-3 MEDIA DEPARTMENT TOKYO
会期:10/31 - 11/9
時間:10:00 - 19:00 (最終日のみ16:00まで / 最終入場時間15:00)
https://www.designart.jp/designarttokyo2025/exhibitions/10875/
これらの作品の数々は、「DESIGNART TOKYO 2025」で実際に体験可能だ。 詳細は公式サイトを確認されたい。
DESIGNART TOKYO 2025 開催概要
テーマ:「Brave 〜本能美の追求〜」
会期:2025年10月31日(金)〜11月9日(日)の10日間
エリア:表参道・外苑前・原宿・渋谷・六本木・銀座・東京出展者数:130組 / 会場数:91会場 ※入場無料(一部の展示を除き)
主催:DESIGNART TOKYO 実行委員会
発起人:青木昭夫(MIRU DESIGN)/川上シュン(artless)/小池博史(NON-GRID)/永田宙郷(TIMELESS)/アストリッド・クライン(Klein Dytham architecture)/マーク・ダイサム(Klein Dytham architecture)
オフィシャルウェブサイト: https://www.designart.jp/designarttokyo2025/
Top Image : © 株式会社デザイナート


