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2022.04.25

知財ニュース

中国深センのVRカメラ「Kandao Obsidian Pro」が、世界4大デザイン賞の「レッドドット・デザイン賞」を受賞

Kandao Obsidian Pro(カンダオ オブシディアン プロ) レッドドットデザイン賞

Kandao Technology社は、同社製品の12K 360°3D VRカメラ「Kandao Obsidian Pro(カンダオ オブシディアン プロ)」が2021年度「グッドデザイン賞」、「IDEAデザイン賞」、「CES イノベーションアワード」を受賞し、さらに国際デザイン賞「レッドドット・デザイン賞」を受賞したことを発表した。

「レッドドット・デザイン賞」は、プロダクトデザイン、コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの三つの分野から構成されるドイツの国際的なデザイン賞。アメリカの「IDEAデザイン賞」、ドイツの「iFデザイン賞」、日本の「グッドデザイン賞」と共に世界4大デザイン賞に挙げられる。デザインの革新性、機能性、人間工学的配慮、耐久性等高いレベルの評価基準により審査され、今回、12K 360°3D VRカメラ「Kandao Obsidian Pro」がプロダクトデザイン分野において受賞した。

「Kandao Obsidian Pro」について

Kandao Obsidian Proは、8つの2400万画素のAPS-Cセンサーを備え、12K x 12K 30fpsの3Dパノラマビデオに対応する世界初のシネマティック3D VRカメラ。14ストップのダイナミックレンジと、ISO感度は12,800の値をカバーすることで、より多くの解像度と、より高い感度を備え、緻密なディテールの再現力や暗闇でも優れたパフォーマンスを発揮する。

【製品の特徴】 

・12K×12K 30fpsの3Dパノラマビデオに対応 

・8つのAPS-Cセンサーを搭載し、優れたダイナミックレンジを提供 

・8つのカスタマイズされた6K F2.8の大口径魚眼レンズを搭載 

・「近距離」と「通常」の2つの焦点距離や複数のF値を選択可能 

・12ビットRAW、10ビットProResビデオ録画に対応 

・8-in-1の一体化のSSDカードで撮影された映像を高速で保存

VR映画制作に最適なVRカメラであり、高精細タッチスクリーンを備え、カメラの設定とパラメーター調整などすべてを本体から簡単に行うことが可能だ。カメラとアプリをWi-Fi経由で接続して、 FHD映像のリアルタイムプレビューにも対応し、9軸スタビライゼーション、GPS、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、10ギガビットLANポート、最大22160Mbpsにも達するSSD収録など、超高画質を実現。さらに、単レンズとパノラマのプレビューの切り替えも可能で、 EV、ホワイトバランス、焦点距離、モードなどのパラメーターは、すべてアプリから調整できる。

Kandao Technologyは、人工知能の時代における革新的なイメージング製品を提供し、創立以来、常に次世代映像技術の研究・開発・販売に力を入れている。最新映像製品、技術、サービスがグローバルに活用され、最先端の映像と技術を駆使し、より多くのパートナーと顧客に貢献できるように常に技術革新を推進していくとしている。

Kandao Technology ホームページ

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Top images : © Kandao Technology Co.,Ltd

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