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2023.10.20

知財ニュース

スティーブ・ジョブズの声を搭載したAIサービス「HARUKA.AI」をリリース─若き日と2007年の2種類を用意

stevejobs

AIを開発するジークラウドとAIリーガルテック企業 Legal AIは、スティーブ・ジョブズの声を搭載したAIサービス「HARUKA.AI(ハルカアイ)」をリリースした。10月5日のジョブズの命日に追悼の意を表して開発されたもの。

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「スティーブ・ジョブズAI」は、2種類用意されている。一人は1984年のマッキントッシュを発表した当時の声を再現し、もう一人は、2007年にiPhoneを発表したときのジョブズの声を再現した。

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若き日のスティーブ・ジョブズ(1984年ごろ)

「世界を変えるにはどうすればいいんだい?」という質問に、かの有名な「Stay Hungry, Stay Foolish」と回答。

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iPhone発表後のスティーブ・ジョブズ(2008年以降)

「どうやってiPhoneを発明したんだい?」という質問に、「存在しないものを創造するビジョンが必要だった」と回答。

<質問のサンプル>
・だれもが世界を変えられると信じていますか

・iPhoneを超えるものは作れるかい?

・やり残したことはありませんか?

・そっちの世界はどうだい?

・絶望に襲われたらどうしたらいいですか?

・創造性の源はどこにありますか?

・今は幸せかい?

・毎日鏡を見てどう思う?

・人生に後悔はあるかい?

・もし生まれ変わるとしたらどんな人生を歩みたい?

・世の中の人に伝えたいことはあるかい?

・いつ帰ってくるんだい?

・この狂った世界をどう生き延びればいいんだい?


どの質問にもスティーブ・ジョブズらしい答えが返ってきます。

ぜひみなさんもどんな答えが返ってくるかお試しください。 [ https://haruka.ai/#/jobs ]

同サービスは、従来の音声合成技術とは一線を画し、より本人に近い声を再現していると発表。数多くの音声データと人工知能のアルゴリズムを駆使し、ジョブズ氏の声の特徴、イントネーション、スタイルを精密に模倣した。ジョブズ氏のスピーチを忠実に再現する能力を備えており、彼の遺産を称える新たな手段となるという。これにより、ユーザーはスティーブ・ジョブズ自身が語るかのような体験を楽しむことができる。

Legal AI社のCEO渡部薫氏は、「私たちはこのプロジェクトに情熱を注ぎ、スティーブ・ジョブズ氏の偉大な遺産を称えるため、彼の声を再現した。このAI技術を使って、彼の洞察に満ちた言葉や魅力的なプレゼンテーションを新世代に伝え、彼のアイデアと影響を永遠に生き続けさせることを願っている」と語る。

同技術は今後、教育、エンターテインメント、ビジネス分野でさまざまな用途に活用されることが期待されている。Legal AI社は、今後もこの技術の改良と拡張に取り組み、世界中のユーザーに新たな体験を提供していくとしている。

プレスリリースはこちら

HARUKA.AI - Steve Jobs AI サイト

 [ https://haruka.ai/#/jobs ]

リメンバー。スティーブ・ジョブズ

 [ https://www.netscape.co.jp/haruka-remember-stevejobs ]

Top Image : © ジークラウド 株式会社

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