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2023.01.24

知財ニュース

ソニー、PS5用新型コントローラー「Project Leonardo」発表、自由に配置とカスタマイズで障がいを持つ人も楽しめるデザイン

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株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントは2023年1月5日、世界最大の電子機器の見本市・CES 2023で、ゲームのアクセシビリティを一歩前進させるPlayStation 5用のコントローラーキット「Project Leonardo」を発表した。

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「Project Leonardo」は、製品を手に取った瞬間さまざまにカスタマイズでき、体が不自由な方でも簡単かつ快適に長時間ゲームを楽しめるコントローラーキット。PS5本体と連携でき、コントローラーを長時間持つことができない、1ヵ所に集まったボタンやトリガーを正確に操作できない、標準のコントローラーでは指をうまく配置できないなどの課題の解消が期待できる。

コントローラー単体としても、ほかの「Project Leonardo」や「DualSense」ワイヤレスコントローラーと組み合わせて使用可能。また、最大2台の「Project Leonardo」と1台の「DualSense」ワイヤレスコントローラーを単一の仮想コントローラーとして使用可能で、プレイニーズに合わせて周辺機器を連携できる。

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さらにアナログスティックの位置を調整できるよう左右対称のスプリットデザインが採用され、机の上や車いすのトレイに置いたままプレイ可能。AMPSマウント(周辺機器を固定するための取り付けネジの規格)や三脚に固定して360度調整できるため、最も快適な角度で使用できる。

なお、形状やサイズが異なる多様なアナログスティックキャップやボタンなど、交換可能で丈夫なコンポーネント一式も付属。これらを組み合わせることで、プレイヤー自身の力の強さ、可動範囲、その他ハードウェア上のニーズに適したコントロールレイアウトを構成できる。

同社では開発にあたり、AbleGamers、SpecialEffect、Stack Upなど、アクセシビリティの専門家やコミュニティーメンバー、ゲーム開発者との対話を重ね、自由度が高いデザインを実現。今後も引き続き製品機能や発売時期などの情報を公開していくとしている。

■「Project Leonardo」カスタマイズ方法

①ボタン割り当て:サポートされている機能はどれでもコントローラーのボタンに登録でき、複数のボタンを同じ機能に割り当てることも可能である。また、2つの機能( 例 「R2」 + 「L2」など)を同じボタンに割り当てることもできる。

②コントロールプロファイル:登録した設定をコントロールプロファイルとして保存することで、プロファイルボタンを押して簡単に切り替えることができる。最大3つのコントロールプロファイルを保存でき、PS5本体からいつでもアクセスできる。

ニュースリリースはこちら

「CES 2023」公式サイト

「世界最大級の家電見本市「CES 2023」でサントリーグループが示した未来の可能性」(レポート記事)

Top Image : © 株式会社 ソニー・インタラクティブエンタテインメント

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