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2025.10.17
知財ニュース
XRと都市が融合する体験「TOKYO NODE “XR HACKATHON”」、虎ノ門ヒルズでファイナリスト作品展示、授賞式開催

クリエイティブラボ TOKYO NODE は、10月17日(金)から10月10日(日)まで、新しい都市体験を生み出すXRアプリケーション開発イベント「TOKYO NODE “XR HACKATHON” supported by Niantic Spatial」 の選考通過クリエイターによる街なか展示を、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内各所で実施する。
また、同期間開催の「TOKYO NODE OPEN LAB 2025」最終日10月23日(木)13:00~18:00には、Award Ceremony(最終審査会・授賞式) を行い、審査員による結果発表と講評セッションも設けられる。(セレモニーはTOKYO NODE ステーションアトリウムでの開催を予定)
▼展示作品はこちら:
Final Pitchを勝ち抜いた15組のクリエイター本人の解説・サポートのもと、それぞれの作品を実際に体験することができる特別なイベント。参加者には投票権が与えられ、気に入った作品のクリエイターを応援することができます。最多得票のクリエイターは10月23日(木)の「Award Ceremony」にてオーディエンス賞に輝きます。■「街なか展示」 開催日時:10月17日(金) 14:00-20:00、10月18日(土)、19日(日) 11:00-19:00
■最終審査会 「Award Ceremony」 開催日時:10月23日(木)13:00~18:00
受付:
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 2F アトリウム
虎ノ門ヒルズ森タワー 2F オーバル広場体験場所:
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 2F アトリウム / T-DECK
虎ノ門ヒルズ森タワー 2F オーバル広場 他※申込み不要
▼ファイナリスト一覧
▼ファイナリスト
「BUFF」 Toranomon_CivicTech
「Look Around Words」 X toRanomon
「キミの代わりに!アバタン探検隊」 ばいそん
「AR観光ガイドアプリ 虎ノ門ツーリズム!」 Team Toramaru / 毛利真克(@mouri45)
「まち聴心器」 四次元ポケット
「Zooっとからくちさんぽ」 赤酢飯五合
「Augmented Flâneur」 フラヌール
「Still ARive」 K.J. Lab
「限定散歩あるくか」 hmns
「Echo Avenue」 Echo Avenue
「MYAKU-DOH」 Mirai no Game
「MR 虎の門 Doll House」 LOVE ON
「eX Attendant」 CARAI
「ARtoon」 TOPICT
「Ambient Surface -Toranomon-」 Fujito / Komoike / Sakamoto
▼審査員(敬称略)※6月19日時点
朴正義(株式会社バスキュール 代表取締役)
松島倫明(『WIRED』 日本版 編集長)
重松象平(建築家)
せきぐちあいみ(VR アーティスト)
きださおり(株式会社夕暮れ 代表取締役、株式会社SCRAP執行役員)
川田十夢(AR三兄弟 長男 / 開発者)
深津貴之(サービス・デザイナー)
石橋素(エンジニア/アーティスト)
このXRハッカソンイベント「TOKYO NODE “XR HACKATHON” supported by Niantic Spatial」は、拡張現実(XR)をテーマに、技術力とクリエイティブ性を兼ね備えたプロジェクトを公募したもので、第2回となる今回は、Geospatial Computing(地理空間コンピューティング)のトップランナーであるNiantic Spatialの協力のもと実施されている。TOKYO NODEはもともと展示・実験・共創空間として、技術と表現の交点を探るプロジェクトを推進してきた。今回のハッカソンはその延長線上に位置付けられており、通過クリエイターの成果を街の中で体感できる形で公開する。
選考を通過したファイナリストの作品は、「TOKYO NODE OPEN LAB 2025」イベントを通して「街なか展示」のかたちで展示され、誰でも無料で鑑賞できる。来街者はXRアプリケーションを体験でき、技術者、アーティスト、XR表現に関心を持つ市民など幅広い層を対象に、街とデジタル表現の融合を体験できる機会となる。
「街なか展示」は虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内各所で行われ、通過クリエイターは自らの作品を空間と連動させ、ARやバーチャルコンテンツを通じて来訪者にインタラクティブな体験を提供する。作品の内容は、拡張現実を用いた視覚表現、ナビゲーション、インタラクティブオブジェクト、空間拡張など多様になる見込みだ。
10月23日(木)には最終審査会 「Award Ceremony」が行われ、セレモニーでは、事前審査を通過したクリエイターが登壇し、審査員の前で自らの作品プレゼンテーションを行う。審査員によるプロトタイプの審査会とその結果発表の場となり、次世代の都市体験クリエイターが選出され、審査員からの講評が行われる。技術デモや創作背景の共有を通じて、観客にもXR表現の現在地を体感させる機会となる。
開催概要
名称:TOKYO NODE “XR HACKATHON” supported by Niantic Spatial
テーマ:XR/AI で創造する都市の文化
協賛/協力:Niantic Spatial ほか各社賞金・副賞:
GOLD PRIZE 1組 50万円 + 特集記事掲載
SILVER PRIZE 1組 20万円
BRONZE PRIZE 1組 10万円
TAICCA PRIZE 1組(TTXC 2026 への参加・ピッチの機会提供 / 台湾チーム最低3組とのオンラインマッチング面談)
AUDIENCE PRIZE 1組
審査員特別賞/協賛社特別賞(該当者がいる場合)
プラチナスポンサー:Niantic Spatialゴールドスポンサー:大日本印刷
シルバースポンサー:ZIZO
グローバルパートナー:TAICCA
テクニカルパートナー:ideaflow/imgee/Xdiorm/XREAL/GATARI/Sound xR/シルバーアイ/STYLY/日本XRセンター/MESON/Yamaha Music Connect API
メディアパートナー:Vook/J-WAVE/CGWORLD/知財図鑑/Mogura VR/『WIRED』日本版
コミュニティパートナー:会津大学 A-pxL/ASIBA/Iwaken Lab./インスタ部/SVRC/stu/XR Tokyo/シナスタジア/東京大学 大学院新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻 空間計画研究室/東京コンテンツインキュベーションセンター/日建設計/NUMA/NEORT/Beyond The Frame Festival/山口VRサークルFUGU/UTVirtual/404 Not Found
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