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2022.06.22
知財ニュース
下北沢駅の高架下施設「ミカン下北」B街区が7月28日にオープン、ブルックリン発のカフェやクリエイティブスタジオ、全7室のオフィスなどが開業
京王電鉄株式会社は、下北沢駅の高架下施設「ミカン下北」のB街区開業、 および3月に先に開業したA街区、E街区への新店舗オープンを、2022年7月28日(木)に決定した。「ミカン下北」が新たな施設を携え、グランドオープンとなる。
「ミカン下北」はかつての京王井の頭線盛土部分に誕生した、5つの街区からなる新施設。「ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ。」をプロジェクトコンセプトに、下北沢の自由で雑多な空気の中で、多様な人々がジャンルや価値観を超えて混ざり合い、予想もつかない何かが生まれる場所を目指した実験的な施設である。
今回、追加で開業が発表された「ミカン下北」B街区は、商業店舗1区画と全7室からなるオフィス区画、駐輪場で構成された地上5階建ての施設となる。
また、7月28日(木)にはE街区に新たなクリエイティブスタジオとして、「砂箱 by Konel」がオープンし、ミカン下北および下北沢の街をさらに盛り上げていく。
砂箱は未発表の発射台です。作家が生み出す新作、イノベーティブなトーク、企業が検証中のプロトタイプ、実験的なライブ・パフォーマンス。 ジャンルを超えて、新たな体験がこのステージで打ち上げられます。ここは、あなたと未知が遭遇する空間です。
1階の商業区画には、ニューヨークブルックリン発のカフェ「BROOKLYN ROASTING COMPANY」が出店する。
2階には、2022年7月21日(木)より、192台の駐輪スペースを備えた24時間営業の駐輪場「京王サイクルパーク下北沢第2」がオープンする。先にオープンしているC街区の駐輪場(「京王サイクルパーク下北沢」)と合わせると562台の駐輪スペースが下北沢駅高架下に供給されることとなる。
3~5階のオフィス(「SYCL by KEIO」B街区)では、10~30坪程度のスモールオフィス全7室がオープンする。3月に先に開業したA街区のコワーキングスペース・シェアオフィスと合わせて、スタートアップ・ベンチャー企業の誘致を進め、下北沢の街にこれまで以上に多様な人々を集めていく。全室家具付きのセットアップオフィスで、B街区の入居者はA街区コワーキングスペースの会議室を利用する、といった使い方も可能だ。入居メンバー同士、入居メンバーと地域のプレイヤーをつなげる取り組みも推進予定とのこと。
Top Image : © 京王電鉄 株式会社