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2025.10.21

知財ニュース

ヒューマンアカデミー、AI日本語会話Webアプリ「HAi-J」を開発―日本語教育業界初

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ヒューマンアカデミー株式会社が運営するヒューマンアカデミー日本語学校は、日本語教育業界初(※同社調べ)となる生成AIを用いた自然な日本語会話練習Webアプリ「HAi-J (ハイジェイ)」を開発したことを発表した。

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「HAi-J」は、当校の教育メソッドに基づき、AIアバターと日常会話やビジネスシーンでの会話練習ができる外国人向けのAI日本語学習Webアプリ。日本語ネイティブと会話しているような感覚で、外国人学習者が生活や職場で必要な日本語スキルを効果的に習得できるよう設計されている。

ヒューマンアカデミー日本語学校が長年培ってきた教育メソッドに基づいて作られており、AIアバターを相手に、日常生活の場面からビジネスシーンまで、幅広いシチュエーションでの会話練習ができる。日本語ネイティブと会話しているような感覚で、外国人学習者が生活や職場で必要な日本語スキルを効果的に習得できるよう設計されている。

日本語を学ぶ外国人が、日本での生活や仕事で本当に必要となる日本語スキルを、様々な角度から効率的に習得できるように工夫されており、学習管理システムも搭載されているので、企業が従業員の日本語学習の進捗やレベルを把握できるという、管理面でのメリットも大きい。

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外国人学習者はAIアバターとの会話を通じて、自然な言葉のやり取りを繰り返すことができる。同校は、一方的な「話す」「聞く」ではなく、相互にやり取りする力を育てる日本語学習の新しいスタンダードを目指すとしている。また、AIアバターとの会話による、失敗を恐れず何度でもトライしやすい環境は、学習者の心理的負担を軽減し、着実なスキルアップを促進するという。

インドネシアで日本語教育を行っている「PT. Human Mandiri Indonesia」の教育現場でもテストマーケティングを行ったところ、日本語教育を行う現地講師から「会話力向上に役立つ」と高い評価得たとのこと。国内でも、さらなる機能拡張を目指して、日本語を学習する外国人の人々へのモニター調査を進めているとのこと。

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Top Image : © ヒューマンアカデミー日本語学校

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