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2025.07.30

知財ニュース

メルカリ、「相場検索」機能を7月14日より提供開始―「売れる価格」と配送料の相場を画像やキーワードで即分析

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フリマアプリ大手のメルカリは、出品時の手間を大幅に軽減する新機能「相場検索」を7月14日よりスタートした。同機能は、売りたいものがメルカリ内でいくらで売れるのか、画像またはキーワードで検索することで、その相場価格を手軽に調べられるもので、利用者の出品体験をよりスムーズにすることを目的としている。

新機能開発の背景にあるのは、メルカリが実施したアンケート調査で明らかになったユーザーの出品前の行動だ。調査によると、9割以上の人が出品前に自身で商品の価格などを調べており、その理由として「少しでも高く売りたい」「手間をかけた分、利益が欲しい」といった声が多く聞かれた。

特に、「価格」と「配送方法」に関する下調べを難しいと感じるユーザーが多いことから、その負担を軽減するために、今回の「相場検索」機能が開発されたという。

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使い方は非常に簡単で、メルカリアプリの出品タブから「相場を調べる」を選択し、売りたい商品の写真を撮るか、キーワードを入力するだけ。AIが類似商品を分析し、実際に売れた価格に基づいた「売れる価格の相場」や、最もよく利用されている配送方法などを瞬時に表示してくれる。

調べた後は、商品名や画像が引き継がれた状態でそのまま出品画面に進むことができるため、これまで多くの人が感じていた下調べの手間と時間を大幅に短縮できるという。

メルカリは、今後も利用者の声に応え、より簡単で便利なサービス開発を続けていきたいとしている。

プレスリリースはこちら

Top Image : © 株式会社 メルカリ

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