梱包材として広く知られる「プチプチ®」の製造販売元である川上産業株式会社は、8月8日の「プチプチの日」に、書籍『プチプチ』を発売した。

プチプチは本来、その気泡構造によって衝撃から物品を守るための梱包材だが、多くの人がその感触に魅了され、つい「つぶしてしまう」という側面を持っている。

同書は、25年間、プチプチの文化を研究してきた「プチプチ文化研究所」の研究成果をまとめたもの。

「どうしてつぶしたくなるの？」といった、プチプチをつぶしてしまう心理から、「なぜ丸いの？」という形状への疑問、さまざまな「つぶし方」、つぶす以外の遊び方、さらには防災における活用法まで、多岐にわたる内容となっている。

同社が実施した1,000人規模のアンケートでは、「つぶす」というワードが最も多く出現。「プチプチをつぶす行為は、本来の用途である「まもる」と対を成しているプチプチの用途といっても過言ではない」としている。

書籍『プチプチ』は、Amazon、全国の書店にて好評販売中だ。

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Top Image : © 川上産業 株式会社