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2024.01.19
知財ニュース
Meta、スマートグラス「Ray-Ban Meta」に物体を認識する「Bing AI」を搭載
Metaは現地時間12月13日、スマートグラス「Ray-Ban Meta」にマイクロソフトの物体認識AIを搭載すると発表した。
今回搭載されるAI機能は内蔵カメラを使ってユーザーが見ているものをスマートグラスが認識してくれるというものだ。ハイキング中に撮った写真や、手にしている物体の説明をAIに質問することが可能になるという。
MetaのCTOであるアンドリュー・ボズワースによると、オプトインの早期アクセスプログラム(米国のみ)を通じて、「Ray-Ban Meta」でマルチモーダルAIをベータテストしているとのこと。始まったばかりだが、どのようにMeta AIが役立つのかとても楽しみだと自身のInstagramで語っている。
同投稿にて、デモ動画も公開。何が見えているかをスマートグラスに質問し、AIが「LEDライトが取り付けられた木彫りのカリフォルニア州が見える、美しくモダンな装飾品となっている。」と回答している様子がアップされている。
Top Image : © Meta