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2021.11.04
知財ニュース
JR東日本が“貨物用コンテナ国鉄6000形”を再現した鉄道コンテナ型ハウス「マチハコトレイン」を販売開始
JR東日本は、乃村工藝社グループのスクエアと連携し、「国鉄6000形コンテナ黄緑6号色」をほぼ実物大で再現した鉄道コンテナ型ハウス「マチハコトレイン」を公式ネット通販サイト「JRE MALL」で販売した。
「マチハコトレイン」は、昭和35年から昭和45年にかけて製造された「国鉄6000形コンテナ 黄緑6号色」の貨物用コンテナをほぼ実物大で忠実に再現したBOXルーム。レプリカであり、本物の貨物コンテナではないが、貨物コンテナのイメージを崩さずに、外観やサイズといった雰囲気を再現している。外観は国鉄時代に製作された6000形がモチーフとなっており、埼玉県の鉄道博物館にも保存されている最初期の国鉄コンテナをモデルに、色や文字、大きさなどもほぼ再現している。
内装は3つのタイプから選べ、天井・床・壁が合板仕様のシンプルな「トレインストレージ」タイプ(297万円~)、自分のコレクションを展示できる「トレインギャラリー」タイプ(770万円~)、寝台特急列車の個室を再現した「寝台特急」タイプ(990万円~)の3タイプを用意。「トレインギャラリー」タイプでは、特急「あずさ」用183・189系の座席や古物類が、数量限定で付属する(いずれも設置費別)。設置工事は関東1都6県のみ対応する。
10月14日から、JR東日本のECサイト「JRE MALL」にて申込を受け付けている。
Top Image : © 東日本旅客鉄道 株式会社