オーディオ・ブランドBeats（ビーツ）は、Beatsを代表するオーバーイヤーヘッドフォンの次世代モデル「Beats Studio Pro」を発売する。アクティブノイズキャンセリング、空間オーディオの再生に対応し、ダイナミックヘッドトラッキングも搭載。カラーは、ブラック、ディープブラウン、ネイビー、サンドストーンの4色展開。価格は49,800円（税込）で、8月9日（水）午後4時からApple.com、8月10日（木）からApple Storeの店舗および正規販売店で発売される。

Beats Studio Proは新テクノロジーを搭載し、高い忠実性、完全アダプティブ型のアクティブノイズキャンセリング（ANC）と外部音取り込みモード、パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング 、UltraPlushオーバーイヤークッション、最長40時間の再生時間 、USB-Cを介したロスレスオーディオ、通話性能の強化を実現した。

Beats独自のアコースティックプラットフォームによって、没入感あふれるサウンドが楽しめる。クリアな音質を実現するためにカスタマイズされた40mmのドライバで、大音量でもほぼ歪みのないサウンドを生み出し、音の忠実性はBeats Studio 3と比べて最大80%向上したとのこと。

音声を認識するマイクにより、通話品質が向上。Beats Studio3ワイヤレスと比較して、マイクの性能が最大27%向上しました。周囲のノイズを取り除くことで声を際立たせ、クリアで聞き取りやすい通話音声を届ける。

再生時間は最大40時間で、ANCまたは外部音取り込みモード時は最大24時間の再生が可能。バッテリー残量が少なくなっても、Fast Fuel機能を使った10分間の急速充電で、最大4時間再生できる。

Apple MusicのバイスプレジデントであるOliver Schusser（オリバー・シュッサー）氏は、「初代モデルの完全なる再設計を経て誕生したBeats Studio Proは、洗練されたデザインで、Beats史上最高のオーバーイヤーヘッドフォンの体験をお届けする」と、新モデルへの自信を示している。

また、BeatsのプリンシパルデザインコンサルタントであるSamuel Ross（サミュエル・ロス）氏も「ヘッドフォンの技術進化に寄り添う形でそのデザインやフィールに洗練をもたらすと同時に、本来のデザインの一貫性を保つことを究極のゴールとした結果、デザイン、クリエイティブ、そしてエンジニアリングの見事な融合が実現した」と話し、製品のクオリティの高さに注目が集まっている。

「Beats Studio Pro」製品ページ（Apple）

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