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2024.01.09

知財ニュース

JR西日本、QRチケットサービスを2024年度下期から展開へ

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JR西日本は、自動改札機に新たにQRリーダーを搭載し、「KANSAI MaaS」アプリ(※)、「tabiwa by WESTER」、「インバウンド向けQRサービス」で発売するQRチケットを利用できる新サービスを開始する。2024年度下期以降から順次サービスを開始する予定。

利用者はQRチケットを購入し、スマートフォンに表示されたQRコードを改札機にかざすだけで乗車できる。サービス提供エリアは、JR西日本の近畿圏在来線駅。

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同社は「移動と暮らしを豊かにする鉄道サービスの充実」を目指し、便利でシームレスな移動の実現を目指してチケットレス化を推進中。

近畿圏においては、9割の乗客がICカードを利用しているとのこと。モバイルICOCAの導入等を通じ、ICカードの機能向上、利用エリアの拡大に取り組んでいる。

今回の新サービス導入は、単なる利便性の向上にとどまらず、2025年の大阪・関西万博も視野に入れた取り組み。同社は、国内外の利用者に便利でお得なサービスを展開していきたい考え。

※ 「KANSAI MaaS」は関西の鉄道事業者7社を運営主体とし、準会員含め76の事業者が参画する関西MaaS協議会が提供するアプリ(加盟事業者は2023年11月現在)

プレスリリースはこちら

Top Image : © JR西日本

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