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2021.06.25
知財ニュース
キユーピーが植物由来の“卵を使わない”スクランブルエッグ「HOBOTAMA」を開発、6月30日から販売
キユーピー株式会社は、開発に取り組んでいるプラントベース(植物由来)フードの第1弾として、原材料の大部分を植物由来のものから作った「HOBOTAMA(ほぼたま)」を、業務用市場に向けて6月30日から発売することを発表した。
HOBOTAMAは、豆乳加工品をベースに、半熟状のスクランブルエッグのような見た目と食感が再現された冷凍プラントベースフード。卵は一切使用しておらず、アレルギーなどの理由で卵を食べられない人でも楽しめる商品として開発された。プレーンな味わいでメニューの汎用性があり、サンドイッチや朝食メニューなどに幅広く使用できる。
解凍した状態
キユーピーグループでは「もっとタマゴのおいしさと魅力を届けたい、一人ひとりの食に寄り添っていきたい、子どもたちの明るい未来を支えていきたい」という想いからプラントベースフードの開発に取り組んでおり、今後も卵代替食品を中心にプラントベースフードのラインアップ拡充を進める予定だ。
卵アレルギーの方やヴィーガンの方でも、気軽に“卵を使用していない卵料理”を食べられる未来は近いのかもしれない。
Top Image : ©キユーピー