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2025.11.05
知財ニュース
3Dデジタル植物を体感する「植物デジタル体験会 #01」が下北沢で開催

クリエイティブ集団 Konelは、2025年11月14日(金)に下北沢の「砂箱(ミカン下北 E街区2F)」で「植物デジタル体験会 #01」を開催する。
イベントのテーマは「3Dデジタルプラントから植物体験の未来を考える」。2027年に開催される花博に向け、自然とテクノロジーの融合を探る新しい取り組みとして実施される。
会場では、3Dスキャン技術によって記録された1,000を超える植物データの中から厳選されたものを、大型3面プロジェクションによる空間演出で体感できる。デジタル化された植物の形態や質感を、映像と音の演出を通してリアルタイムに鑑賞できる仕組みだ。これまでにないスケールで自然とテクノロジーが交わる体験を提供する。
イベントのホストは、知財ハンター・出村光世(Konel CEO)と、3Dハンター・石井寛人(IZUTSUYA)。両者の専門領域から「植物と空間」「データと感性」「自然と展示の未来」という3つの観点で、来場者に新たな自然体験の可能性を提示する。当日は、データを活用した空間デザインや展示の最新事例も紹介される予定だ。
対象は、花博や博覧会への出展企画、空間デザイン、建築、ランドスケープ、展示設計などに携わる業界関係者。自然体験をブランド体験やデジタルコンテンツとして活用したいクリエイター、アートや素材開発など分野横断的なコラボレーションに関心を持つ人にも開かれたイベントとなっている。
開催時間は12:00〜19:00で、各時間帯(①12:00〜13:00/②13:00〜14:00/③14:00〜15:00/④15:00〜16:00/⑤16:00〜17:00)につき定員10名。参加は業界関係者限定で、事前予約制となる。
イベントでは、植物データの大型投影体験に加えて、デジタル空間演出の技術的解説、博覧会出展に向けた共創ディスカッションも予定されている。自然とテクノロジーの融合が進んでいく昨今、「植物をデジタル化する」という新しい挑戦に注目したい。
植物デジタル体験会 #01
今回の「植物デジタル体験会議」では、3Dスキャンによって記録された1000を超える植物データから厳選したデータを、大型の3面プロジェクション空間で体感できる特別なイベントを開催します。
【開催概要】
日時:11月14日(月)12:00〜19:00
会場:下北沢・砂箱
定員:各時間10名まで(業界関係者限定)
【体験内容】
・3Dスキャンで取得した植物データの大型投影体験
・データ×空間デザインの最新事例トーク
・博覧会に向けた共創ディスカッション
Top Image : © 株式会社 コネル


