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2024.02.01
知財ニュース
世界最大の超豪華客船「アイコン・オブ・ザ・シーズ」、2024年1月運行開始
超豪華客船「アイコン・オブ・ザ・シーズ(Icon of the Seas)」の運航が2024年1月27日よりフロリダ州マイアミにて開始された。総トン数は250,800総トン、乗客定員はツインベースで5610人(最大では7600人)、乗務員も合わせると最大9950名も収容する事ができる世界最大の客船だ。
燃料は現在環境面で最も優れた先進的な燃料であるLNG(液化天然がス)を用いている。さらに陸上からの電力接続や廃熱回収システムなどを組み合わせることで、より環境面に配慮した、クリーンエネルギー動力を実現させている。
客船は全長365m、20階建て、船内はエリアごとに個性豊かな8つの「街」から構成された「海の上の超巨大テーマパーク」と称されている。
洋上最大となるウォーターパーク、インフィニティプール、アイスアリーナ、屋内型アクアシアター、最新技術とトップクラスのシンガーやダンサーによるエンターテインメントプログラムなどが用意されており、全ての年代の乗客が究極のバケーションを体験することができる。
多彩なアクティビティはもちろん、本物の草木が生い茂る公園「セントラルパーク」や、免税店でのショッピングやカフェタイムを満喫できるメインストリート「ロイヤルプロムナード」など、憩いのひとときや買いものにも不自由しない。またキッズ&ベビープールやメリーゴーランドがある「サーフサイド」など、子どもが楽しめる施設も満載だ。
船内には40以上もの飲食店が完備されている。無料でフルコースが楽しめるメインダイニングをはじめ、イタリアン、日本食、メキシカンなどの専門店、気軽なビュッフェや24時間営業のカフェなどバラエティに富んだレストランが利用できる。
複数ある客室は予算にあわせて選ぶことができる。客室の違いは部屋の広さ、設備、デッキの階数や位置で、パブリックスペースは全カテゴリー共通で利用可能だ。
Top Image : © ロイヤル・カリビアン・インターナショナル