News

2022.08.17

知財ニュース

DMM、業界最安水準価格の新素材・エコノミーナイロンの受託造形を開始、「DMM.make 3Dプリント」事業で展開

Boat 480

合同会社DMM.comは、同社のDMM.make 3Dプリント事業において、業界最安水準価格を実現したエコノミーナイロンの取り扱いを開始し、受託造形を開始した。

DMM.make 3Dプリントは、利用ユーザー数が国内最大規模を誇る3Dプリントサービス。3Dデジタルスキャン、3Dプリンターを用いた造形など、3Dプリンターに関わるあらゆる領域をトータルサポートしてくれる。3Dプリントの取り扱い素材数は業界最大級で、現在までに24種類の素材を取り扱っており、今回新たにエコノミーナイロンを追加した。

ナイロンは、耐熱性と靭性に優れた樹脂のため、実際に使用するナイロン部品としての強度を持った造形が可能で、スナップフィットやタッピングネジに適応しているという。また、この素材は非常に多用途で、アイディア次第で様々なものを作ることが可能。薄い形状であれば柔らかく、厚い形状になると硬くなる特性があるため、それらの特性を用いた機械部品なども作ることができるということだ。

dmm

main

また、今回追加するエコノミーナイロンは、材料のリサイクル比率を高めることで、現行ナイロン品の30%OFFの価格(現行品ナイロンの7月5日実施の改定価格後との比較)におさえ、業界最安水準価格を実現したという。

今後も様々な素材を取り揃えていくことで、3Dプリント技術と市場の発展に貢献していくとともに、誰もがものづくりに挑戦できる環境を創造していくとしている。

プレスリリースはこちら

公式サイトはこちら

Top Image : ©︎ 合同会社 DMM.com

広告