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2025.08.05

知財ニュース

テスラ、ハリウッドにEV充電×ダイナーの24時間営業の複合施設「Tesla Diner」を開業

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電気自動車メーカーTESLA(テスラ)は、カリフォルニア州ハリウッドに24時間営業のレストラン「Tesla Diner」をオープンした。

「Tesla Diner」は、車の充電ができるスーパーチャージングステーション、伝統的なアメリカンダイナー、ドライブイン体験を一つにまとめたレストランとなっている。アメリカの定番ダイナーにインスピレーションを得たレストランで、歴史あるルート66沿いに位置している。

「Tesla Diner」には、NACS対応のEVが利用できるV4スーパーチャージャースタンドが80台設置されており、世界最大の都市型スーパーチャージャーステーションとなっている。西側の充電エリアには太陽光発電と日陰にもなるソーラーキャノピーを設置。これにより、年間約2,660万ポンドのCO2排出量が削減されるとされている。

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24時間営業の2階建てのレストランで、充電が必要な時にいつでも食事が楽しめる。上階のスカイパッドでは、充電しながら街の景色や66フィート(約19メートル)のLED大型スクリーンを楽しむことができる。

スクリーンでは、映画や番組の鑑賞ができ、スカイパッド、または、映画上映のスケジュールも確認できるTesla Dinerアプリを使って車内で観ることもできる。

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食事は、軽食から本格的な食事まで、豊富なメニューが用意されている。注文は、事前に注文するか、到着時に車両のタッチスクリーンから注文することで食事ができるとのこと。車内から注文した場合は、運転席側の窓まで料理を届けてくれる。また、「Tesla Diner」でのみ購入できる限定商品も販売されている。

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「Tesla Diner」についてはこちら

Top Image : © TESLA

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