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2023.09.21

知財ニュース

日本初、AIと専門家による「生活習慣改善サービス」提供─“乗るだけで体重管理”「スマートバスマット」などでコーチング

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AIの解析により体重変化の傾向を予測できる体重計「スマートバスマット」を展開する、東京大学発ヘルスケアスタートアップのissin株式会社は、日本初(※)となるAIと専門家による生活習慣改善サービス「スタイルアッププログラム」の提供を開始する。(※2023年9月同社調べ。日本国内における生活習慣改善サービスとして)

同サービスは、AIと専門家チームが個々のライフスタイルに寄り添った最適な健康アクションの提案や習慣化をコーチングし、ユーザーの生活習慣改善や運動を提案するもの。2023年9月に法人向けの展開からスタートし、年内をめどに個人向けサービスにも着手する予定。

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プログラムには、管理栄養士・保健師・薬剤師・健康運動指導士・理学療法士などの専門家チームがAIと協働し参加する。オンライン面談やLINEを駆使して専門家チームがAIと協働し、個々のライフスタイルに寄り添った最適な健康アクションを提案するほか、生活習慣の定着をサポートしフォローアップし続けていく仕組み。

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同社は2022年11月に、AIの解析により体重変化の傾向を予測できる体重計「スマートバスマット」を発表。発売後約10か月間で利用者は18,000人を超え、多くのユーザーから「初めて体重管理を続けることができた」「生活の一部としてバスマットに乗るだけで、自然に食事習慣が変わった」といった喜びの声が寄せられた。

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今回提供が開始された「スタイルアッププログラム」は、同社がスマートバスマットの提供を通じて得たノウハウや知見を取り込んで研究を進めてきたもの。健康的な行動の促進や習慣化を促すための機能開発や行動変容デザインの研究が活かされている。

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さらに同社では、運動習慣作りに特化したオンラインエクササイズのサービス「Smart 5min.」と、専用デバイス(心拍計)を年内にリリースする計画を発表。「Smart 5min.」は、毎朝5分から運動習慣を取り入れられ、わずか5分間で最大心拍数ゾーンに到達する高強度インターバルトレーニングを取り入れる心拍数連動型エクササイズ。ユーザーの心拍数ゾーンを可視化し、オンラインで共有することもできる。新デバイスは10月下旬から応援購入サービスMakuakeで販売予定。

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「Smart 5min.」事前登録ページ

Top Image : © issin 株式会社

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