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2025.11.20
知財ニュース
無人ロボットカフェ「b;eat」日本上陸へ、クラウドファンディング開始

ヒルストン・ジャパン株式会社は、韓国Beat社製の無人ロボットカフェ「b;eat(ビート)」の日本上陸を目指し、クラウドファンディングをCAMPFIREにて開始した。募集期間は2025年11月30日まで、目標金額は100万円。
同プロジェクトは、AIとロボットを融合させた次世代型カフェ「b;eat」の日本展開を目的とするもの。CAMPFIRE上でクラウドファンディングを実施し、集まった資金は1号店オープンに向けた導入・実証・設置準備に活用されるという。
「b;eat」とは、自販機の手軽さ × カフェのクオリティを両立した次世代ロボットカフェ。コーヒーは デロンギ×Eversys のプロ仕様マシンで抽出され、ラテには国産牛乳を使用するほか、お茶やフルーツフレーバーなど、豊富なドリンクを展開する。
提供はデンソー製ロボットアームが自動で実施。注文から提供までを完全自動化しながらも、温かみのあるデザインと体験を追求している。
今回、支援者には「b;eat」コーヒー券や日本初導入イベントへの招待、試飲体験会への参加権、感謝を込めた限定グッズなどの特典を用意。少額から気軽に参加できる応援コースもあり、価格を気にせず気軽にプロジェクトに参加できるという。
プロジェクトは今後、2026年上旬に首都圏で1号店をオープン予定。その後はオフィス街や駅ナカなど都市部を中心に展開を拡大し、AIによる販売データ分析とIoT管理を活用した効率的な運営体制を構築する計画。
同社代表取締役 本岡大樹氏は、「忙しい日々の中でふと立ち寄り、ほっと一息つける場所、ロボットでありながら、どこか人の温もりを感じられる。そんな新しいカフェ文化を、皆さまと共に築いていきたい」としている。
詳細はCAMPFIREプロジェクトページから。
Top Image : © ヒルストン・ジャパン 株式会社


