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2021.11.01

お知らせ

「知財」を活用したイノベーション創出を目指して、知財図鑑がインキュベーションセンター「ARCH(アーチ)」のメンターに就任

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新規事業のためのクリエイティブメディア「知財図鑑」のビジネスプロデューサー / 代表取締役CEOの出村光世と、編集長 / 代表取締役COOの荒井亮は、森ビルが虎ノ門ヒルズで運営するインキュベーションセンター「ARCH」のメンターに就任しました。

「ARCH(アーチ)」は森ビル株式会社が「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」内にて運営する、大企業を対象にした世界初の大規模インキュベーションセンター。80社を超える大企業の新規事業部門の担当者が集結し、大企業のイノベーション創出支援に特化することで、日本独自のイノベーションエコシステムの構築を目指しています。

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企画運営には、米国シリコンバレーを本拠地としてベンチャー投資・育成事業・大企業の事業創出支援などを手掛けるベンチャーキャピタルの「WiL」が参画。また「チーフインキュベーションオフィサー CIO(Chief Incubation Officer)」として、「ゼクシィ」の生みの親として知られるベンチャーキャピタリストで株式会社アーレア代表取締役・渡瀬ひろみ氏や、同社取締役副社長の大塚悦時氏らがトレーニングやメンタリング、スクールカリキュラムを提供。施設にはコミュニティマネージャーが常駐し会員同士の交流機会を提供するなど、新規事業創出に必要なネットワーキングの懸け橋となっています。

知財図鑑は、大企業や大学などの研究機関に眠る知財を発掘し、メディアで発信するとともに新たな活用の可能性を探るコンサルティング事業を展開していることから、共同代表の出村光世と荒井亮がメンターに就任しました。ARCH会員企業との交流を通じて知財活用による新規事業の創出支援を担い、2021年9月17日には、出村による「企業に眠る『知財』を活用したイノベーション創出の進化形」と題したオンラインセミナーをARCH会員企業向けに実施しました。

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ARCH企画運営室リーダー 佐々真康様よりコメント
この度、新たな視点で知財と事業をマッチングするクリエイティブカンパニー「知財図鑑」様とパートナーシップを開始します。知財図鑑様は、企業や大学、研究機関に眠る知財を発掘し、プラットフォーム上に公開しながら新たな活用の可能性を見つける事業を展開されています。
クローズドイノベーションが主流だった日本企業において、多くの知財は世界トップレベルの研究開発費を投下して生み出されながら、可能性を秘めたまま眠ったままになっています。また、専門用語や英語で綴られた知財は、多くの人にとって難解で、扱うことが非常に難しい存在でした。知財図鑑様は、そんな遠い存在だった知財を、クリエイティブやデザインの力で誰もが分かり易く、そしてワクワクする未来を描くことで、新たな発想を生み出す『タネ』として生まれ変わらせています。多くの知財を保有する大企業とのコラボレーションも進んでいる、今注目の企業です。このパートナーシップが契機になり、知財図鑑様がARCH会員企業の事業開発に新しい視点を提供し、ARCHの外に広がる知見との新結合(イノベーション)をもたらしてくださることを期待しています。

今後は知財を切り口に、会員企業同士だけでなく、会員企業の課題を解決する外部企業、そして、メンター間でのコラボレーションなどにも期待しており、魅力的なイノベーションを起こすためのコンサルティングやマッチング活動、事業発想力を養う「妄想ワークショップ」といったイベントの開催などを行う予定です。

知財を活用した新規事業の創出や共創パートナーとのマッチング、知財部門のアップデートといった課題をお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせください。

▼知財図鑑の知財活用サービスについて
https://service.chizaizukan.com/
▼お問い合わせ先
contact@chizaizukan.com

▼ARCH
ARCHは森ビル株式会社が、世界で初めて大企業の事業改革や新規事業創出をミッションとする組織に特化して構想し、2020年4月に虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーに開業したインキュベーションセンターです。豊富なリソースやネットワークを持つ大企業ならではの可能性と課題にフォーカスし、ハードとソフトの両面から、事業創出をサポートします。
https://arch-incubationcenter.com/index.html

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