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2024.07.25
知財ニュース
自動販売機で銃弾の購入が可能に―アメリカの南部3州で銃弾の自販機を設置
アメリカの南部3州(オクラホマ州、アラバマ州、テキサス州)で銃弾の自販機が設置され、自動販売機で銃弾の購入が可能になった。
この自動販売機はAmerican Rounds社が開発、設置をしている。同社によると、自動販売機にはAI技術、カードスキャン機能、顔認識ソフトウェアが組み込まれているとのこと。各ソフトウェアを連携して、購入者の年齢を確認し、機械を使用するユーザーがスキャンされた身分証明書と一致しているかを確認することができる。
ATMと同じくらい使いやすく、スムーズな取引が可能だとしている。機械ではハンドガンやライフルなど複数の種類の銃弾が買えるとのことだ。
Bureau of Alcohol, Tobacco, Firearms and Explosives (ATF)によると、弾薬販売には連邦免許は不要だが、州および連邦法に準拠する必要がある。オクラホマ州の法的確認は既に取れており、アラバマ州およびテキサス州の当局からも許可が出ているとのこと。
Top Image : © American Rounds