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2021.07.02
知財ニュース
コミュニティー・プロジェクト「NARRATIVE LAB(ナラティブラボ)」が、新しい生活様式から生まれたSFコミックを発表
アーキタイプ株式会社が主宰する創発型のコミュニティー・プロジェクト「NARRATIVE LAB(ナラティブラボ)」が、新型コロナウイルスに対応した新しい行動原理に関する議論から生まれたSFコミックを発表した。
ナラティブラボは、不確実性が高まる世の中で、今後想定される様々な価値観の再定義、未来の社会について検討を行なう、企業の垣根を越えたプロジェクト。2020年の夏にローンチした。
今回発表されたSFコミックは、本プロジェクトの第1弾となるアウトプットとして生まれたものだ。ナラティブラボと編集者の矢代真也氏の原案をもとに、漫画家の北村みなみ氏が描き下ろした作品で、監修は小説家の樋口恭介氏が担当している。
漫画の内容は、パンデミック下の東京・松山・海上都市を舞台に繰り広げられるラブストーリー。黄色いコマには、専門家からのレビューを踏まえた現実との繋がりについてアノテーション(注釈)が付記されている。
本作が多くの企業やクリエイターの議論のきっかけとなり、コミュニティーがさらに拡がることを目的としているとのこと。漫画をシェアして、読者が考えた未来に関する意見も募集している。
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Top Image : ©NARRATIVE LAB