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2023.06.30

知財ニュース

猫の顔写真から痛みを検知するAI「CPD」のユーザー数が25,000人を突破―無料で利用可能

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株式会社Carelogyは、動物のいたみ研究会と共同開発した猫の痛み検知AI「CPD」のユーザー数がリリースから3週間で25,000人を超えたことを発表した。

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「CPD」は、猫の顔写真をアップロードするだけでAIが猫の表情を分析し、痛みの徴候を調べられる完全無料のサービス。リリース後、TVや新聞などの多数のメディアに取り上げられており、TwitterなどのSNSでも多くのユーザーからの利用報告があるという。

無料の会員登録をすることで、日々のAI判定結果をカレンダーやアルバムに記録でき、愛猫への日々の家庭内ケアのほか、動物病院への来院判断の参考としても活用可能。また、同社では多数の機能を追加した有料版のリリースも検討しており、「CPD」で獲得した膨大なデータセットでAIの精度を臨床レベルまで向上させるとしている。

同社では、ユーザーからの意見を踏まえ、CPDを改善するほか、海外からのアクセスに対応するため、早急な多言語対応を推進予定。今後も、多くの猫を飼っている人、ブリーダー、ペットショップ、動物病院など、猫に関わる様々なステークホルダーが利用できるサービスとして発展させる予定としている。

プレスリリースはこちら

「CPD」公式サイト

株式会社 Carelogy 公式サイト

動物のいたみ研究会 公式サイト

Top Image : 株式会社 Carelogy

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