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2022.09.13

知財ニュース

内閣府が「メタバース分科会」を設置─地方創生やSDGs分野でメタバースを活用

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内閣府は8月16日、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に新たに「メタバース分科会」を設置したことを発表した。分科会長には、ユーザー・クリエイターの権利擁護と文化発信を主な目的としたVRアドボカシー団体である、NPO法人バーチャルライツが就任した。

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「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」は、国内でのSDGsの実施を促進し、より一層の地方創生につなげることを目的に、広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める官民連携の場(会員制)。イベントの主催による活動の推進・普及や、協働に向けた会員同士のマッチングのほか、会員自ら分科会を設置し、課題の検討や知見の共有、取組の具体化が可能。異分野連携・官民連携による、地方創生につながる新事業の創出を推進する。

「メタバース分科会」は、メタバースを活用した地方創生や、SDGsの分野でのメタバースの活用の検討・推進を目的に活動している。解決したい課題として、先端分野の人材交流や、メタバースを活用した課題解決のベストプラクティス創出などをあげている。

同分科会では、今後メタバースネイティブによる事例勉強会や、メタバース活用地方創生・SDGsセミナー、地方公共団体や府省庁、民間との意見交換を実施し、参加者同士の交流を図るマッチングイベントを開催する予定だ。地に足の着いた議論を促進していくとしている。

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Top Image : ©︎ ​NPO法人 バーチャルライツ

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