News
2025.01.06
知財ニュース
ドコモ、大型アウトディスプレイを搭載した折りたたみスマートフォン「motorola razr 50d M-51E」を発売
株式会社NTTドコモは、大型アウトディスプレイを搭載したドコモオリジナルデザインの折りたたみスマートフォン「motorola razr 50d M-51E」を2024年12月19日に発売すると発表した。
ボディは、綿や木材パルプから得られる天然繊維素材を使用し、サステナブルな素材を利用しつつ、大理石のような美しいデザインを実現。また、製造の工程上、マーブル模様は1台ごとに違うのだという。個装箱は竹とサトウキビを原料とした土に還る素材を使用し、環境にも配慮されている。
「d払い」とも連携されており、電源ボタンを2回押すと「d払い」アプリが起動する。アウトディスプレイに決済バーコードを表示できるので、サッと取り出して折りたたんだままスムーズに支払いができるようになっている。
ディスプレイは、多機能の3.6インチアウトディスプレイを使用しており、本体を折りたたんだままメディア再生や自撮りも快適に操作することができる。また、モトローラが独自で開発したヒンジにより、メインディスプレイは折り目がなめらかで目立たない工夫がされているため、違和感なく操作ができる。
自由な角度で置いたままメインカメラでの撮影が可能。大きなプレビュー画面を確認しながらハンズフリーで撮影ができるので、集合写真も気軽に撮ることができる。90度にしてハンディカメラのような持ち方をすれば自動で動画撮影が開始できるなど、折りたたみスタイルならではのカメラ撮影が楽しめる。
カメラは、5,000万画素メインカメラ+1,300万画素の超広角/マクロ、3,200万画素フロントカメラを搭載し、思いのままに撮影が可能。手振れ補正にも対応したmoto ai搭載で、動きながらでも滑らかな動画撮影ができる。撮影した写真に映った服装からAIが自動で服装にリンクした壁紙を生成することできる「Style sync」機能も搭載されている。
カメラに向かって手のひらをかざすだけでシャッターがきれたり、持ち上げる、握る、向きを変えるなど、シンプルな手の動きでカメラ起動やライト点灯もスマートに実行してくれる。
Dolby Atmos搭載のステレオスピーカーで多次元サウンドに包まれた世界を堪能できる。音量を上げても音割れがしづらく、これまで以上に深く明瞭に音楽鑑賞や動画視聴が楽しめる。バッテリーは、容量4,000mAhのバッテリーを搭載し、IPX8準拠の防水性能も備えている。
同社は、「motorola razr 50d M-51E」発売に併せ、2種類の専用ケースを発売。環境に配慮したヴィーガンレザーを使用し、持ち運びに便利なショルダーストラップを付属した「Premium Case」はモトローラ社製純正ケースで、ドコモ限定での取扱いとのこと。
「トライタンハードケース」はリサイクル素材を最大50%含む耐久性と安全性を兼ね備えたコポリエステル樹脂TritanTM Renew(優れた耐久性を持った、ガラスのような透明度と光沢のあるプラスチック素材)を使用し、高い保護性能と薄型スリムな形状の両立を実現している。
Top Image : © 株式会社 NTTドコモ