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2022.11.22

知財ニュース

mui labが日本初、国際規格「Matter」に対応したスマートホーム・インターフェース「muiボード第2世代」をリリース

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京都発のカーム・テクノロジースタートアップ・mui Labは、スマートホームの世界標準規格・Matter対応のスマートホームインターフェース「muiボード第2世代」を、2023年にリリースすることを発表した。

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「muiボード第2世代」は、本物の木で作られたスマートホーム・インターフェース。デジタルによる注意散漫や情報過多を防ぐ「カームテクノロジー」の設計原理を採用し、生活環境に溶け込み、ユーザーは注意をひかれずに大切なことに集中できる。Matter(スマートホーム製品間の相互利用により機器のセットアップを簡便化する規格)に対応し、複数のデバイスをシームレスにつなぐことで生活環境に穏やかに溶け込む。また、ユーザーは木に触れることで五感に伝わる心地良さが穏やかな心理状態を醸成。木質の表面に直接メッセージを書いて送ることで、情緒的な体験も創出できる。

mui Labでは、人の心に寄り添うデジタルテクノロジーを目指し、カーム・テクノロジーの理念を応用した温かみのある「Calm UI(穏やかなユーザーインターフェース)」を設計。mui Labの製品群は、「Calm UI」を軸とした基幹システム「muiプラットフォーム」をベースに作られており、企業のシステムや外部サービスと柔軟に連携できる拡張性を実現する。なお、このたびの「muiボード第2世代」では、Matter規格にmui製品を対応させることで、デジタルの利便性と個人や家族のパーソナルな生活時間を両立した豊かな暮らしの実現を目指している。

テクノロジーを意識せずとも、いつの間にか日常生活が整っているスマートホーム体験を志向するmui Lab。同社では、「穏やかな」未来のデジタルシステムを共創するビジネスパートナーも募集している。気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。

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mui Lab 公式サイト

Top Image : © mui Lab

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