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2024.07.18
知財ニュース
AIがグラスの空きを見てお薦め提案─GPT-4o活用の飲食店向けAI接客サービス「AI幹事」を開発
Gatebox株式会社は、最新の生成AI「GPT-4o」の画像認識技術を活用した飲食店向けAI接客サービス「AI幹事」を開発した。
“テーブルに設置したデバイスのカメラでグラスの空き具合を見ながらおすすめのドリンクや料理をAIが提案する”というAIによる斬新な接客で、飲食店での場を楽しい時間に彩り、店舗の販売促進に繋げていくというもの。
さらに、ユーザーがグラスを手に持って乾杯しようとしている時はAI幹事が率先して乾杯の挨拶を行うなど、「場の空気を読む」ことも可能。キャラクターの見た目は自由にカスタマイズできるので、ユーザーの好みや店の雰囲気に合わせて変えることができる。
日本が誇るキャラクター文化と最新のAIを掛け合わせ、日本ならではの遊び心のあるAI接客体験を作り出すことで、お客様が親しみやすく楽しい時間を過ごせる体験を提供することを目指して開発されたとのこと。
同サービスの利用はタブレット端末のみ。申し込み時に、紹介したい商品の説明文をかんたんに記載するだけで、弊社でAIへのインプットとデバイスの送付を行い、複雑な設定無しで、簡単に最新のAI接客を試すことが可能だ。
利用方法や料金の見積もりについては、同社問い合わせ窓口で対応する。
Top Image : © Gatebox 株式会社