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2024.02.29
知財ニュース
東京都と東京観光財団、メタバースワールド「HELLO! TOKYO FRIENDS」を公開─観光エリアを再現、ARを駆使しPR
東京都と東京観光財団は、国内外に東京の観光都市としての魅力をさらに広めるため、メタバースやARの技術を活用した新たなプロモーションを展開する。
取り組みの一部として、メタバースとリアルな東京の街で、ゲームやAR撮影などを通じて観光を楽しみながら友だちの輪を広げていく交流プラットフォーム「HELLO! TOKYO FRIENDS」を2024年2月15日(木)に公開した。
「HELLO! TOKYO FRIENDS」は、10を超える23区内の観光エリア・ランドマークをバーチャル再現した「現代エリア」が特徴。
今の東京を代表するお台場、東京タワー、東京都庁、東京国立博物館、東京駅、両国国技館、日本橋、渋谷、秋葉原、豊洲市場、日本橋(五十音順)など、印象的なスポットや外国人にも人気の観光エリアが詰め込まれている。
例えば、エリア内に隠された宝物を探すゲーム「トレジャーハント」でミッションをクリアすると、自分のアバターの“TOKYO LEVEL”がアップ。他のユーザーと協力することでクリアできるミッションもあり、ゲームを楽しみながらたくさんの友だちをつくることができる。
ミニゲーム「SUSHI SHOWDOWN」では、回転寿司店で、お寿司に関するクイズサバイバルゲームができる。店内ではお寿司のネタや食器・調味料などのトリビアをたくさん入手して、寿司通を目指せるという。
また、メタバースワールドの入口となるロビー内の掲示板や現代エリアにあるインフォメーションなどでは、東京の観光情報や各スポットの詳しい情報を入手可能。
さらに、「HELLO! TOKYO FRIENDS」の公開記念として、東京観光大使であるホロライブプロダクション所属のVTuberさくらみこさん、森カリオペさん、がうる・ぐらさんのぬいぐるみ「hololive friends with u」を、Robloxのアバターに装着できるコラボアイテムとしてプレゼント。
同時にローンチされるWebアプリ「TOKYO HUNT!」は、スマートフォンのブラウザ上で起動するWebアプリ。アプリにある東京都内9か所のチェックポイントを訪れると「エンブレム」を獲得することができ、3か所のエンブレムを獲得するごとに、Robloxのレアアイテムが1つプレゼントされる。
さらにチェックポイントのうち4か所にはARカメラ機能が搭載されていて、「HELLO! TOKYO FRIENDS」のキャラクターとの記念撮影も可能。
世界有数の没入型プラットフォーム「Roblox」におけるメタバースワールドと、リアルな東京観光で楽しめるWebアプリ「TOKYO HUNT!」で、「観光都市TOKYO」を楽しむことができる。
Top Image : ©「HELLO! TOKYO FRIENDS」PR事務局