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2024.03.20
知財ニュース
原宿の大型3Dビジョンでリアルタイム配信、「CHANGE ViSiON Harajuku」で即座に3D映像制作・放映
CHANGE ViSiON株式会社は、自社メディアで竹下通りと明治通りの交差点角地にある大型3Dビジョン「CHANGE ViSiON Harajuku」でリアルタイムに映像を生成し配信ができるプラットフォーム「LOCI」をリリースした。
3月16日には、デジタルファッションの企画・制作を行う株式会社FMBとランウェイショーを行うファッショブランドHAENGNAE(ヘンネ)と共同で、ブランドストーリーを綴ったPRの裸眼3D映像の放映を開始している。
「LOCI」では、映像制作と映像放映を同時に行うことが可能。2つの機能により、3D映像が大量に、短期間かつ低コストで制作されるという。
映像制作においては、従来は動画ファイルをレンダリングしてMP4等に変換し、CMSにアップロードして放映予約をしてから放映する流れになるが、LOCIに関しては、LOCI内で映像制作したデータをデータをレンダリングせずにボタン1つでリアルタイムに放映することが可能。
所有している3D素材をクラウド上にアップロードすれば、パワーポイントを操作するような感覚で背景を着せ替え、素材とアニメーションを選択するだけで動画を作れるようになる。
今回制作された映像について、3Dの洋服は全て、リンクテックス社が提供する中国のアパレル3Dソリューション「Style3D」を使用してモデリングされている。
Top Image : © CHANGE ViSiON 株式会社