SOLOSは、世界初の｢ChatGPT-4o｣搭載スマートグラス「SOLOS AIRGO VISION」を発表した。

SOLOSは先進的なスマートグラス技術を開発する企業で、2023年9月には、さまざまなAI機能を備えたスマートグラス「Solos AirGo3」を発売している。

今回発表された「SOLOS AIRGO VISION」はOpenAIの最新生成AI ｢ChatGPT-4o｣が搭載された世界初のスマートグラスだ。GoogleのGeminiやAnthropicのClaudeなど、複数のAIモデルにも対応しており、多様なAI支援を提供する。

カメラとマイクがスマートグラスのテンプル箇所に内蔵され、人物や物体の認識、リアルタイムでの情報提供が可能。これにより、翻訳、道案内、撮影、録画など様々な機能を提供する。

フレームの交換が可能で、プライバシー保護のためにカメラを取り外すこともできる。また、LEDインジケーターがフレームに組み込まれており、通知を視覚的に知らせる。

「SOLOS AIRGO VISION」はコンパクトで軽量なデザインを採用しており、充電はUSB Type-Cケーブルで可能だ。SOLOSはこれらのスマートグラスを2024年7月に販売開始予定。価格に関する詳細はまだ発表されていない。

ニュースリリース1はこちら（9TO5google）

ニュースリリース2はこちら（yankodesign）

Top Image : © SOLOS