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2022.08.05

知財ニュース

100秒間の“脳波”を一律1,000円で買い取る「BWTC Trade Week」がアーツ千代田3331にて8月7日まで開催中

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株式会社コネルは、市民から脳波を買い取り、そのデータから適正に収益化を図る“脳波買取センター”「BWTC」を発足。今回、脳波の買取や、取得した脳波から生成した“脳波絵画”の展示を行う「BWTC Trade Week」を7月30日(土)から8月7日(日)まで東京・アーツ千代田3331にて開催している。

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「BWTC Trade Week」では、専用の脳波計を用いて来場者の脳波を取得。年齢・性別・国籍・職業など個人の属性に関わらず100秒間一律1,000円、最大100万円(10万秒分)まで買い取る。また、脳波取得時には個人を特定する情報は取得せず、来場者に「測定時に何を考えていたか」を入力してもらう。

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さらに、会場では「BWTC Trade Week」開催以前に買い取った脳波データをもとに独自プログラムで描かれた脳波絵画を展示。全ての脳波絵画には、計測時の思考情報および提供者のイニシャル、買い取り日時や位置情報が刻印され、唯一性のある作品として所有できる。また、会場で買い取られた来場者のデータを用いた脳波絵画の受注販売も実施する。

目には見えないさまざまなデータが無意識に取引される現代で、情報の価値について考え、新たな取引の形を模索することを目的とした「BWTC」。公式HPに開設された「BWTC Metaverse Store」では脳波絵画のNFT購入も可能となっている。

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