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2024.08.27

知財ニュース

OpenAI、自然に会話する「高度な音声モード」をChatGPT Plusユーザー限定で提供開始

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OpenAIは、高度な音声モード(advanced Voice Mode)のアルファ版を少数の「ChatGPT Plus」ユーザー限定で提供を開始したと発表した。これにより、ユーザーはより自然でリアルタイムの会話を楽しむことができ、音声モードがユーザーの感情を感知して反応することが可能になる。

この機能は現在、少数のユーザーに限定して段階的に展開されており、秋にはすべての「ChatGPT Plus」ユーザーがアクセスできるようになる予定。提供されるユーザーには、使用方法が記載されたメールとモバイルアプリのメッセージが届く。

高度な音声モードでは、より自然なリアルタイムの会話が可能になり、感情を感知して反応する。この音声機能は、45の言語で100人以上の外部レッドチームによってテストされたとのこと。

プライバシーを保護するために、モデルが4つのプリセット音声(Juniper、Breeze、Cove、Ember)のみで話すようにトレーニングされており、それらの音声と異なる出力をブロックするシステムを構築。暴力的または著作権で保護されたコンテンツのリクエストをブロックするためのガードレールも実装されている。

今後も継続的なユーザーの追加と、ユーザーからのフィードバックに基づいて音声モードを継続的に改善し、秋にはすべての「ChatGPT Plus」ユーザーがアクセスできるようになる予定だ。将来的にはビデオや画面共有機能などの追加機能も計画中とのこと。

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「OpenAI」

Top Image : © Open AI

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