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2022.05.25

知財ニュース

日経クロストレンド、「今後伸びるビジネス」注目キーワードをランキング化した「トレンドマップ2022上半期」を発表

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株式会社日経BPは2022年5月6日、同社のマーケティング&イノベーション専門メディア「日経クロストレンド」が作成した「マーケティング」「テクノロジー」「消費トレンド」の潮流を見極める「トレンドマップ 2022上半期」を発表し、注目キーワードをランキング化した。

変化の激しいマーケティング、テクノロジー、消費の3分野からは毎年様々なバズワードが飛び交っている。この中から、中長期的に注目すべきトレンド(潮流)の見極めを目的とし、日経クロストレンドの活動に助言する外部アドバイザリーボード約50人と、同社編集部の記者など各分野の専門家の知見を集約・分析し、「現時点での経済インパクト」と「将来性」の2つのスコアでマッピングしている。

2021年8月に実施した前回の調査結果と比較し、今回、将来性スコアが最も伸びたのは、マーケティング分野では「音声SNS」のほか、「インフルエンサーマーケティング」「ライブコマース」となった。また、テクノロジー分野では「空飛ぶクルマ」、消費トレンド分野では「人生100年時代」「インスタ映え」という結果になった。

また、経済インパクトでは、マーケティング分野で「デザイン思考」「SDGs(持続可能な開発目標)」が浮上し、テクノロジー分野では「カーボンニュートラル(温暖化ガスの排出実質ゼロ)」「クラウド」、消費トレンド分野では「サステナブル・エシカル消費」「キャッシュレス決済(QRコード決済など)」が躍進した。

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また、今回の調査で新たに追加したキーワードは、マーケティング分野の「メタバース」と、テクノロジー分野の「Web3(ウェブスリー)」、消費トレンド分野の「クリエーターエコノミー」「移動ポイント(エコな移動によるポイント獲得)」の4つだという。

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なお、今回のトレンドマップ2022上半期調査は22年3月下旬から4月上旬に実施し、18都道府県に適用されたまん延防止等重点措置が解除され、アフターコロナへの機運が高まる中での調査となった。

最新トレンドマップの全キーワードのスコアや詳細解説記事は、日経クロストレンドのWebサイトで公開している。

日経クロストレンドのWebサイトはこちら
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Top Image : © Getty images

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