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2024.07.11
知財ニュース
Luup、日本初の座席・カゴ付き特定小型原付「電動シートボード」発表―2024年冬以降開始
2024年6月25日、Luupはシート・カゴ付きの付きの新型電動キックボードの提供開始を発表した。従来のスタンディングタイプの電動キックボードに加え、シート・カゴ付きのモデルが新たに導入されることで、長時間の移動や大きめの荷物を持つ人々、身体に負担を感じる利用者にも対応できるようになった。座席・カゴ付きの特定小型原動機付自転車がシェアリングサービスとして提供されることは日本初となる(※Luup調べ)。
電動シートボードは「特定小型原動機付自転車」に位置付けられるため、完全電動・最高速度20km/h(車道モード)・16歳以上であれば運転免許不要で乗車できる。座席、カゴ付きのため、疲れず長距離の移動が可能だ。
一方で、交通法規を軽視して自転車感覚で乗る利用者を減らすための工夫として「自転車ではない」ことが一目見てわかる「自転車誤認防止デザイン」を適用し、座席付きではある一方で、自転車と明確に外観が異なる設計にしている。
Luupは、今回開発した座席・カゴ付きの特定小型原付電動シートボードのシェアリングサービスへの導入を進めている。電動シートボードは2024年冬以降、順次シェアリングサービス内での提供を開始する予定だ。
Top Image : © 株式会社 Luup