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2022.05.06
知財ニュース
日本発のNFT企画「新星ギャルバース」が、NFTマーケットプレイス「OpenSea」で1位を獲得
Crypto PunksやBored Ape Yacht Clubなど有名なNFT作品が取引されている世界一のNFTマーケットプレイス「OpenSea」にて、2022年4月15日、日本のNFTコレクション「新星ギャルバース」が24時間ランキングで1位を獲得した。
新星ギャルバースは、日本発のコレクタブルNFTコレクションだ。コレクタブルNFTとは、同じような雰囲気のデザインが特徴的な「コレクションしたくなる作品群」を指す。
2022年4月14日に8,888種類のデザインが公式サイトで販売開始されたものの即座に完売となり、現在は二次流通マーケットで売買されている。
初期リリースであるMint価格は0.07ETH。2022年4月14日時点のレートで換算すると27,000円ほどだったが、2022年4月15日時点のOpenSeaでの平均価格は0.55ETH。現時点のレートで210,000円ほどとなり、8倍もの値段で取引されている。
本プロジェクトの最大の特徴は、単にNFTをコレクションとして保有するのではなく、NFTがコミュニティーへのアクセスキーとなり、このアニメ制作に関われるという点だ。プロジェクトは、舞台の設定、パーツとしてのキャラクター、世界観だけが提示されており、後はNFTを所有するコミュニティーメンバーと一緒に制作し、最終的にはアニメとしてローンチするというロードマップが発表されている。
新星ギャルバースの購入者は今後、保有しているキャラクターの限定アートやステッカー・フィギュアなどのグッズといった特典を得られるという。
Top Image : © 新星ギャルバース