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2021.09.09
知財ニュース
タカラトミーがシニア向けの幼児型人形「あみちゃん」を発売─AIにより約25億通りの多彩なおしゃべりが可能
株式会社タカラトミーは、シニア向けに会話するコミュニケーション人形「うちのあまえんぼ あみちゃん」を27,500円(税込)で8月27日から販売開始。持ち主の名前と顔を覚えて、孫のように話しかけてくれる。
あみちゃんの最大の特徴は、胸のブローチに搭載されたAIを活用した画像認識チップ。抱きかかえられると胸のブローチが顔や色を認識し、持ち主の名前を呼んだりファッションチェックをしたりと、親密なコミュニケーションをとることができる。
ボキャブラリーは約1,600語で、約25億通りの多彩なおしゃべりが可能。音声認識による会話のほか、童謡や唱歌を40曲歌い、季節に合わせて歌う歌も用意されている。また、「だっこセンサー」が搭載されており、毎日だっこしていると甘えん坊に、そうでないと寂しがりにと、接し方次第で会話やリアクションが変化する仕様となっている。
本物の孫を世話しているようなあみちゃんとのコミュニケーションは、一人暮らしや子どもが自立したシニア層にとって癒しのひと時になるのではないだろうか。
タカラトミーの公式サイトでは、敬老の日のプレゼントとして、9月15日までに注文すると9月20日の「敬老の日」までにお届けしてくれるとのこと。興味がある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてはいかがだろうか。
Top Image : ©株式会社タカラトミー