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2022.03.18
知財ニュース
THE NORTH FACEから真っ白な「UNDYED COLLECTION」が登場―無染色技法で環境負荷を低減
THE NORTH FACEが、アウトドアシーンで培われた機能性と都市部での利便性を軸に展開する同社の「THE NORTH FACE URBAN EXPLORATION」より、素材をあえて染めない無染色技法で表現される「UNDYED COLLECTION」を発表した。
「UNDYED COLLECTION」は、生地への染色を行わず、縫い目や資材数を最小限に抑えたコレクションだ。生地には軽さと堅牢性をバランスよく兼ね備えた3層構造のGORE-TEX Fabricsを採用し、防水透湿の機能も両立。
また、アウトドアでは通常、視認性の向上を目的にカラー展開されるウェアを、あえて無染色素材の白一色で展開。75デニールのリサイクルポリエステルの無染色基布と、トリコットバッカー（縦に編まれ、凹凸のある表面が汗の拡散性に優れ、耐久性とのバランスが良い汎用性の高い構造）の組み合わせにより、適度なハリ感と肌触りが追求されている。
シンプルなデザインの「UNDYED TRIUMPH ANORAK（トライアンフアノラック）」と「UNDYED GTX JACKET」は、ややゆったりとしたサイズ感で展開。左胸のエンボスロゴもデザインのアクセントとなり、シンプルなデザインに、元来のレインウェアや防風シェルの機能が融合する汎用性の高いプロダクトとなっている。
THE NORTH FACEのデザインフィロソフィーのひとつ「DO MORE WITH LESS –最小で最大を成す–」の精神を体現したシンプルを極めたデザインと、アウトドアの世界で高い信頼を得てきた同ブランドのレインウェアや防風シェルの機能が融合したジャケット3型、ハット、キャップの計5型から成るコレクションは、ザ・ノース・フェイスの直営店及びオンラインストアで順次販売される。
Top Image : © THE NORTH FACE