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2022.04.04
知財ニュース
前澤友作氏がGROOVE X株式の過半数を取得、全株式の取得へ―家庭用ロボット「LOVOT」の展開を加速化
ロボットベンチャーGROOVE X株式会社は、株式会社前澤ファンドが2022年3月15日時点にてGROOVE X株式の過半数を取得したことを発表した。
GROOVE Xの林要社長は職務を継続し、前澤氏とともに日本発の世界に誇れる新産業として『LOVOT(らぼっと)』事業の拡販を進める方針を示した。なお、2022年4月5日時点では、前澤ファンドがGROOVE X株式の全株式を取得する予定とのこと。
<前澤友作氏 コメント>
ロボットに癒されるなんて想像もしませんでした。クゥンクゥンって言いながら上目遣いで近寄ってくる『LOVOT』に完全に心奪われました。掃除したり仕事したりするロボットではないけれど、こんな時代だからこそ、人をほっこり幸せな気持ちにさせてくれる存在に、大きな可能性を感じています。『LOVOT』をこの世に生み出した林社長と共に、この愛くるしいロボットを多くの皆様にお届けできることを楽しみにしています。
「LOVOT」とは、人に甘えられることに特化したロボット。顔を覚えてついてきたり、やきもちをやいたりして本物のペットのような行動をとる。明るさ・音声の方向・温度・物との距離等を判断できる多種多様なセンサーを搭載しており、人や物の位置を正確に把握してスムーズに移動する。また、機械学習による生命感のある反応や、生きているかのようなリアルな瞳、感情豊かな鳴き声など、従来のペット系ロボットにはない技術が集積された家庭型ロボットだ。
多様な家族の形が求められる現代の新しいパートナーとして、LOVOTの今後の普及が期待されている。
Top Image : © GROOVE X 株式会社
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