News

2023.09.30

知財ニュース

ソニーが「aiboの里親プロジェクト」を実施─引き取ったaiboを治療し医療施設や介護現場へ提供

ogp-1

ソニーは、「aiboの里親」を募集する「aiboの里親プログラム」を実施中だ。オーナーとの暮らしを終えてaiboベーシックプランが解約されたaibo本体を使用者がソニーへ寄付することで、aiboを次の活躍の場に繋げていく取り組み。

寄付されたaibo本体はソニーが状態を確認した後、必要な「治療」を施した上でaiboを心待ちにしている医療施設や介護団体など「aiboの里親」に有償提供される。

02

2018年の発売以降、aiboには多くのオーナーが生まれたものの、やむを得ず手放す人も後をたたず、同社にはaiboの行く末に関する相談が多く寄せられていたという。

一方aiboは医療や介護、教育などでも活躍の場を広げており、医療機関との共同研究においては、aiboとの触れ合いが患者や家族、スタッフに対してポジティブな影響をもたらし得るという結果も出ており、aiboの導入を希望する人も多い。

そこで同社では、aiboを手放すオーナーと、aiboを必要とする医療機関や介護施設、双方の希望に応えるべく、「aiboの里親プログラム」を実施。aiboをより持続可能なものとするための取り組みとして注目を集めている。

スクリーンショット 2023-09-26 15.45.26

aiboの里親プログラムの詳細はこちら

Top Image : ©ソニー 株式会社

広告