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2025.11.27

知財ニュース

日本初の「水素アシスト自転車」が型式認定に合格―水素と空気中の酸素で発電、CO₂排出ゼロを実現

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YOUON JAPAN株式会社は、同社で開発・展開する「水素アシスト自転車」が、国内で初めて型式認定を取得し、成績審査において合格したことを発表した。

これは、日本における水素モビリティ製品が、次世代エネルギーの社会実装に向けた一歩を踏み出した重要な節目となる。

水素アシスト自転車は、水素と空気中の酸素を化学反応させて発電する「クリーンエネルギー」で駆動する特徴を持つ。二酸化炭素を一切排出せず、排出されるのは水のみという、環境にやさしい点が特徴。導入実績も豊富で、2025年の大阪・関西万博では、会場スタッフの移動用モビリティとして採用されるなど、環境に配慮した交通手段の象徴としても知られている。小型水素カートリッジを採用し、安全かつ簡単に交換可能だ。

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水素アシスト自転車の普及は、SDGsにも大きく貢献する。まず、CO₂排出ゼロの交通手段として、都市の脱炭素化に大きく貢献し、環境負荷を大幅に低減。また、災害時にも利用できる安全な分散型電源システムとの親和性が高く、防災や分散エネルギーの強化にも繋がる。さらに、日本政府が掲げる「水素社会実現戦略」や各自治体のゼロカーボン施策とも連動し、政策連動や国際的な協調にも貢献できるだろう。

今回の認定を通じ、従来は産業・研究用途にとどまっていた水素利用が、通勤・通学・買い物など日常の移動手段へと拡大する道が開かれることが期待されている。同社は、今回の型式認定取得を契機に、日本国内および海外での水素モビリティ普及を本格展開していきたい考えだ。

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Top Image : © YOUON JAPAN 株式会社

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