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2025.01.20
知財ニュース
Meta社、Ray-Ban Meta次世代スマートグラスを発表―2025年後半、HUD搭載でAIアシスタント対応
Meta社とレイバンの親会社EssilorLuxottica社は、2025年後半に新型Ray-Ban(レイバン) Metaスマートグラスを発売予定。
新製品には、ヘッドアップディスプレイ(HUD)とLlama 3 AIが搭載される予定。これにより、AIアシスタントとのテキストコミュニケーションや、写真撮影時のビューファインダー機能などが実現され、より利便性の高いスマートグラスへとアップデートされる。
現行製品は、写真の撮影とシェア、ビデオ通話、ライブ配信、お気に入りのプレイリストの再生、電話の発信、SMSの送信を、音声コマンドを使ってRay-Ban Metaスマートグラスから直接行えるが、テキストメッセージの確認などは音声読み上げに頼らざるを得ない。
今回のアップデートでディスプレイが搭載されれば、より便利にスマートグラスを活用できるようになる。
Metaは2024年9月のイベントでも、ディスプレイ搭載のOrion ARスマートグラスを発表していたが、Ray-Ban Meta スマートグラスに比べてフレームの分厚さが懸念されていた。
今回のアップデートでは、デザインも機能性も既存品を大きく上回る可能性が期待されている。
Top Image : © Meta