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2025.04.02
知財ニュース
ティアフォー、自動運転ロボタクシーの新型プロトタイプを公開―ハンドルとペダル不要、対話エージェント搭載

自動運転の民主化を目指すティアフォーは、ハンドルとペダルの操作が不要な新型ロボットタクシー車両の新型プロトタイプを発表し、3月22日に神奈川県、相模原市、JR東海共催で開催されたイベント「未来の乗り物大集合! 最新テクノロジーに『触れよう!』『乗ってみよう!』」で披露した。
同車両はロボットタクシー市場への新規参入を促進するため、車両の仕様や自動運転システムの設計を公開。これにより、日本発のロボットタクシーの標準モデル構築が進み、全国各地でのロボットタクシーの実用化と市場競争力の強化が期待されている。
同成果は、経済産業省の補助金「モビリティDX促進のための無人自動運転開発・実証支援補助金」を受けて実現したもの。既存の電気自動車プラットフォームをベースに、ロボットタクシー専用の外装と内装を独自に設計。自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」を最適に利用するためのセンサー構成を採用している。また、大規模言語モデルを活用した対話エージェントを新たに開発し、乗車時の目的地設定など、ユーザー体験の向上を図るという。
同社は、補助金を通じて都内でのロボットタクシープレサービス実証プロジェクトや、タクシー車両による自動運転AI開発のためのデータ収集プロジェクトも進めており、今回の新型プロトタイプとともに、今後のロボットタクシーの普及に向けた取り組みを継続していく方針。
ティアフォーは、世界初のオープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware」の開発を主導する企業として、自動運転システムの社会実装を推進し、より良い社会の実現を目指していくとしている。
Top Image : © 株式会社 ティアフォー