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2024.10.02
知財ニュース
遠隔地体験共有プラットフォーム「GENCHI」を大阪・関西万博に出展―五感で感じる次世代移動体験
株式会社toraruが提供する遠隔地体験共有プラットフォーム「GENCHI」が、2025年大阪・関西万博に出展することが決定した。
未来社会を体感できる「大阪ヘルスケアパビリオン」内にて、2025年8月12日から18日まで展示予定。詳細情報は今後開設される特設サイトにて発表される予定だ。
「GENCHI」は、単に離れている者同士が会話する従来のビデオ通話とは異なり、高画質高音質で「まるでその場にいるような」臨場感あふれるビデオ通話体験を提供するサービス。
現地にいる相手とリアルタイムにコミュニケーションを取りながら、視覚や聴覚はもちろん、一部では専用デバイスを接続することで触覚までも共有することが可能。まさに「リアル版メタバース」というような、革新的なサービスとして注目を集めている。
同サービスは、ビジネスシーンからプライベートまで様々な場面での活用が期待される。例えば、旅行やイベントへの参加、遠隔地に住む家族や友人との交流など、「移動」や「場所」の制限を超えた、全く新しい体験の可能性が広がる見込み。
同社は、「今後さらに五感を伝える技術の開発を進め、『GENCHI』を通じて移動のリアリティをさらに向上させ、場所にとらわれない自由な世界の実現を目指したい」と展望を述べている。
Top Image : © 株式会社 toraru